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なぜ冬なのに服がにおう? 洗濯研究家のアドバイスに「盲点だった」

By - 平島利恵  公開:  更新:

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洗濯槽の茶色い水の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

洗濯研究家の平島利恵です。

秋になり肌寒い日が多くなると、洗濯物が乾きにくくなりますよね。

「服を洗っても生乾き臭がする」「部屋干しのニオイが気になる…」といったお悩みはありませんか。

「洗剤を変えたほうがいい?」「部屋干しのせい?」と思いがちですが、 実はその原因は、『洗濯槽の裏』に潜む汚れや黒カビかもしれません。

実際の洗濯槽を見てみたら…ゾッ!

筆者は、半年間まったく掃除をしていなかった洗濯機を検証しました。

洗濯槽クリーナーを入れると、黒いピロピロ汚れがぶわっと浮上…。この汚れの正体は黒カビです。

きれいそうに見えても、洗濯槽の裏側には汚れがびっしりたまっていたことが分かりますね。

洗濯槽の茶色い水の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

動画では、黒カビが水面に浮き上がる瞬間を公開しています。

「うちの洗濯機もこうなっているかも…」と思わずゾッとするはずです。

なぜ洗濯槽は汚れるの?

洗濯槽の裏側は、湿気・皮脂・洗剤カスが揃う『カビの温床』。

特に『柔軟剤を多く入れる人・すすぎ1回で済ませる人・石けん洗剤を使う人』は要注意です。

黒カビや雑菌が繁殖し、生乾き臭やくすみの原因になってしまいます。

もしこの黒カビが目に見えていたら、誰もこの中で洗濯しようとは思いませんよね。

でも、見えないからこそ気づかず使い続けてしまう人が多いのです。

洗濯槽の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

そして、黒カビが衣類に付着してから慌ててクリーナーを使う人も多いですが、それは『手遅れ』のサイン。

すでに黒カビがはがれ落ちるほど蓄積している証拠です。

そうなる前に、早め・定期的な掃除を習慣にしましょう。

洋服の入った洗濯槽の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

酸素系と塩素系、どちらを選ぶ?

洗濯槽クリーナーには主に『酸素系』と『塩素系』があります。

酸素系クリーナー

発泡の力で汚れを『浮かせて落とす』タイプ。

皮脂や石けんカスに強く、小さな子供やペットのいる家庭にもおすすめです。

塩素系クリーナー

黒カビを短時間で除去できる即効型。

強い塩素臭があるため換気をしっかり行い、すすぎを十分にしてください

長期間掃除をしていない場合や、酸素系で落としきれない頑固なカビに向いています。

洗濯槽の黒カビを防ぐ3つの習慣

洗濯槽の黒カビを防ぐ習慣として、以下の3つを覚えておいてほしいと思います。

1.洗濯後は蓋を開けて乾燥させる

洗濯槽の湿度を下げる意識を。糸くずフィルターの掃除も忘れずに!

2.洗剤・柔軟剤は適量を守る

洗剤・柔軟剤は入れすぎると残留し、黒カビのエサに。すすぎは2回以上に設定を。

3.月1回の『槽掃除』を習慣に

汚れをためないことが、衣類のニオイ対策の近道。

洗濯槽に洗剤を入れる写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

もし、3か月以上お手入れしていない場合、あなたの洗濯槽の裏にも、黒カビや皮脂汚れが潜んでいるかもしれません。

筆者は、半年掃除していなかった洗濯槽から黒カビが浮かぶ瞬間も動画で紹介しています。見た瞬間、きっと「今日、掃除しよう」と思うはずです。


[文・構成/平島利恵]

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