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中村倫也「やるかやらないかで考えると…」 続く言葉が深い

By - grape編集部  公開:  更新:

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2021年8月29日に放送されたバラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)に、俳優の中村倫也さんがゲスト出演。

同月現在、映画やテレビドラマの現場にひっぱりだこな中村さんですが、デビューから2年後に仕事が激変し、荒んだ生活を送っていた過去があるそうです。

中村さんは、苦しかった当時を『暗黒期』と表し、つらい日々から抜け出せたキッカケや転機を明かしました。

中村倫也「やるかやらないかで考えると、失敗も成功になる」

25歳の頃の中村さんは、すべてがうまくいかず、イライラしていたのだとか。そんな『暗黒期』を過ごす中で、変わろうと思ったキッカケは、俳優のムロツヨシさんでした。

ムロさんと飲んでいた中村さんが、仕事に関する愚痴をこぼした時のこと。

「仕事がうまくいかないのは、周りが悪いせいだ」という考えにとらわれていた中村さんに対し、ムロさんは「じゃあお前は何ができるんだ?」と尋ねてきたそうです。

ムロさんの言葉にいい返せず、目が覚めた中村さんは、次のような方法で自分を変えることにしました。

自分が赤ちゃんだと思うようにしました。

それまでは現場行っても、どこかで「自分できるんで」風を吹かせたかったんですよ。

それを全部消そうと。とにかくいろんなことを考えましたね。

まず「仕事をもらうにはどうしたらいいんだろう」とか、そしたら「どう普段から動けばいいのかな?」とか。

日曜日の初耳学 ーより引用

中村さんは「自分は何もできない赤ちゃんなんだ」と思うことにして、仕事への取り組み方を改めた結果、少しずつ周囲の反応が変わり始めたといいます。

苦しい時期を経て、成長した中村さんに対し、番組のMCを務めるタレントの林修さんは「暗黒期を経た後は、すべてがいい方向に向いている感じがします」とコメント。

すると中村さんは、『暗黒期』を経て、次のような考えにいたったことを明かしました。

この間、ふと思ったんですけど。「成功と失敗で考えていないな、俺」って。

「成功と失敗」で考えると、失敗は失敗ですけど、「やるかやらないか」で考えると、失敗も成功になるというか。

そんな風に考えているから、「なんも考えずにいろんなことをやってんだな、俺」って。

日曜日の初耳学 ーより引用

俳優業だけでなく、エッセイを書いたりトークショーを行ったり、さまざまなことにチャレンジしている中村さん。

ものごとを成功か失敗かで判断せず、「チャレンジした結果、失敗したとしても得るものがあれば成功」と考えているのだそうです。

また、中村さんは、現場で後輩の相談に乗るようになって、こんなことに気付いたといいます。

(後輩は)「失敗しないでやりたい」と思っている子が多いなって思ったりして。多分、自分もそうだったんですけど。

だからよくいいます。「失敗したほうがいいよ」って。

「失敗すると、失敗しない方法を学べるから」って。「大人になってから失敗するとしんどいよ」って。

日曜日の初耳学 ーより引用

失敗したがらない後輩たちに、失敗の大切さを伝える中村さん。自身の経験から出た言葉の数々は、ネット上で話題になりました。

・素敵な考え方!尊敬する。

・どの言葉も深くて、見入ってしまった。失敗するのって大事だよね。

・かっこいい。「やるかやらないかで考えると、失敗も成功になる」という言葉が心に響いた。

自らの振る舞いを反省し、周囲への接し方を変えることは、簡単ではなかったでしょう。

失敗を恐れず、謙虚な姿勢で仕事と向き合うことの大切さに、改めて気付かされますね。


[文・構成/grape編集部]

出典
日曜日の初耳学

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