道路に開けられた大きな穴 中から出て来たのは? 「泣いた」「言葉が出ない」
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アメリカのテキサス州で、道路に穴を開ける作業が行われ、話題となっています。
道路の工事は珍しいことではありません。なぜこの作業に注目が集まったのか…その理由は『1匹の犬を救出するため』だったからです。
耳が聞こえない高齢犬が行方不明に
ある夜、アンドレア・タンカースリーさんは、愛犬のゾーイの姿が見えないことに気付きます。
海外メディア『NBC DFW』によると、その日ゾーイは一緒に暮らすもう1匹の犬と裏庭で遊んでいました。
しかし、門のカギがきちんと閉まっておらず、2匹は外へ出て行ってしまったのです。
ただこれまでも同じようなことが何度かあり、犬たちは必ず翌朝には家に戻ってきたのだそう。
しかし今回は、ゾーイだけ戻ってこなかったのです。
予想外の事態にアンドレアさんはパニックに。なぜならゾーイは15歳の高齢であるうえ、耳が聞こえないのです。
犬が迷い込んだ場所は…?
アンドレアさんはアニマルサービスに依頼をして、ゾーイの捜索が行われましたが見つかりません。
すると翌日、人々がマンホールの奥から犬の鳴き声がすることを発見。消防局が調べたところ、道路の下に埋まっている雨水管の中にゾーイがいることが分かったのです。
ただその場所は人が入ることができず、名前を呼んだとしてもゾーイには聞こえません。
しかし、消防隊員たちは諦めませんでした。なんと道路に大きな穴を開けて雨水管を切断し、ゾーイを助け出すことにします。
その大がかりな救出作戦の様子がこちらです。
この救出は10時間以上かかりました。最後は消防隊員がスケートボードを使って雨水管の中からゾーイを助け出すことに成功!
抱きかかえられたゾーイの姿が見えたとたん、その場にいた人たちから大きな拍手が沸き起こりました。
この動画には救出に携わった消防隊員たちに称賛の声が殺到しています。
・泣いてしまった。あなたたちは真のヒーローだ!
・消防隊員たちの見事な仕事ぶりに感動して言葉が出ないよ。
・消火活動からワクチン接種の手伝い、さらに犬の救出まで。本当にありがとう。
その後、消防隊員は救急車にゾーイを乗せて動物病院まで連れて行ったそうです。
アンドレアさんは愛犬を助け出してくれた人たちに「言葉にできないほど感謝しています」と話しています。
飼い主にとってはペットはかけがえのない家族の一員で、人も動物も命の大切さは同じです。
ゾーイの命を全力で救ってくれた消防隊員の皆さんに大きな拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]