小栗旬の父の職業にびっくり！　「だから息子もそういう仕事なのか…」

俳優として活躍している小栗旬（おぐり・しゅん）さん。

高い演技力と抜群のビジュアルで男女問わず多くの人に支持されています。

そんな小栗旬さんの父親や家族のこと、最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します！

小栗旬の父親は舞台監督！

小栗旬さんの父親は、舞台監督の小栗哲家（おぐり・てつや）さんです。

小栗哲也さんは大学卒業後にアパレル会社に就職しようとしますが、当時盛んに行われていた学生運動の影響で内定を取り消されています。

その後、知り合いのツテで照明会社に就職することに。そこを２年ほどで辞め、舞台監督助手に転職します。

すると、みるみるうちに才能を発揮。助手を始めてからたった３年でオペラの舞台監督に抜擢されます。

そんな小栗哲家さんは年末に行われる合唱イベント『サントリー1万人の第九』で舞台演出を担当。

２０１７年の大阪城ホールで行われた同イベントでは、息子・小栗旬さんと初めての親子共演を果たしました。

この時、小栗旬さんはシラーの詩を日本語に翻訳した『よろこびのうた』を朗読。

終了後は「とても楽しかったです」とコメントし、父親との仕事に充実感をにじませていました。

小栗哲也さんは、２０２０年１１月３０日放送のバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』（日本テレビ系）で３０年ぶりにテレビ出演しました。

インタビューでは、息子が子役をしていることを知らなかったという驚きの事実を告白。当時、大河ドラマに出ていることを妻から聞かされたと話し、子育てにあまり干渉していなかったと語りました。

そんな小栗哲也さんが掲げる教育の理念は「基本的な教育まではしてあげるけど、その後は自己判断」というもの。子供には「将来、どうなっていくのかは自分次第だ」ということを伝え続けていたといいます。

小栗旬の家族は？兄も俳優だった！

小栗旬さんは両親と兄、妹の５人家族です。

母親はもともとバレエダンサーとして活躍。妹も元衣装関係と芸能界に通じる仕事に就いています。

そして、兄の小栗了（おぐり・りょう）さんは俳優として舞台や映画で活動していた過去があり、現在は人気テーマパーク『ムーミンバレーパーク』の演出やイベントやショーの企画を手掛けるクリエイティブディレクターとして活躍しています。

小栗了さんは、前述した番組『人生が変わる1分間の深イイ話』に出演した際に、父親から「お前は表出るよりも裏のほうが絶対向いている」「一家に２人も俳優はいらない」といわれたことを告白。

しかし、この言葉は小栗旬さんの発言だったと分かり、弟の先見の明に感謝していました。

その後、小栗旬さんについて「想像以上の努力をする人」と紹介。「現場に台本を持ち込まなかった」「エキストラから地道に這い上がっていた」と若い頃の弟の苦労を明かし、「そういうところをすごく尊敬している」と語りました。

小栗旬が家族のエピソードを語る！「父親はほぼ家にいなかった…」

小栗旬さんが、２０２０年１０月２４日放送のバラエティ番組『人生最高レストラン』（TBS系）に出演。小さい頃から、家族でよく訪れていたというラーメン店を紹介しました。

父親の話題になると、「親父はほとんど家にいなかったので、親父との食事は年に数回しかなかった」とコメント。「クラシックオペラの舞台監督をしていて…」とその多忙ぶりを明かし、MCの加藤浩次さんや共演者の島崎和歌子さんを驚かせていました。

また、家族が勢ぞろいした時のことについて、「１時間くらいそれぞれが自分の話したいことをしゃべり、人の話を聞かない」と語り、困ったような笑顔を浮かべていました。

家族仲のよさが伝わってくるエピソードですね！

小栗旬の現在・これからは？

小栗旬さんは、２０２１年６月公開の映画『キャラクター』に清田俊介役で出演しました。

【6月11日公開】映画『キャラクター』予告

同年７月にはハリウッド映画『ゴジラvsコング』に芹沢蓮役として出演。海外でも活躍しています。

7/2(金）公開！映画『ゴジラvsコング』吹替版 予告編

さらに９月には、長崎亮太役で出演している映画『マイ・ダディ』が公開されました。

映画「マイ・ダディ」新予告　9月23日（木・祝）全国ロードショー！

小栗旬さんにはテレビドラマからもオファーも殺到。同年１０月１０日から始まるテレビドラマ『日本沈没-希望のひと-』（TBS系）では、主演を務めます。

『日本沈没 ―希望のひと―』10月10日スタート!!

そして、２０２２年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（NHK）でも主演に抜擢されており、主人公・北条義時を力強く演じます。

これからも小栗旬さんの活躍から目が離せません！

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[文・構成／grape編集部]