安楽死させられそうになった16歳の猫 現在の姿に「幸せに違いない」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
動物病院では、病気で苦しんでいるペットを楽にしてあげたいなど、やむを得ない事情で飼い主から安楽死の依頼を受けることがあります。
ところが、ある動物病院に連れて来られた猫は、信じられない理由で安楽死させられそうになりました。
16歳のオス猫のマックスは健康そのもの。しかし、飼い主は高齢というだけで、マックスの安楽死を依頼してきたのです。
元気な高齢の猫を安楽死させたくない!
病院のスタッフはマックスを気の毒に思い、なんとか新しい里親を探そうとします。
しかし、なかなか里親が見つからず、スタッフは猫好きの友人であるラーミア・マラノさんに相談しました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、ラーミアさんも里親探しを手伝ったところ、一時は決まりかけたそうです。
しかし、最終的には断られ、マックスの安楽死の施術をする日が迫ってきてしまいます。
もう時間がないことを知ったラーミアさんは、車で1時間半ほどかけて病院へ向かい、自らがマックスを引き取ったのです。
初対面のマックスは不機嫌そうで、体にはノミがいて、爪を除去されていました。
そんなマックスをラーミアさんはためらうことなく、優しく抱きしめました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ラーミアさんはすでに1匹の犬と、4匹の猫を飼っていました。
気難しそうに見えるマックスですが、あっという間に先住犬や猫たちと仲よくなったそう。
そして、もちろんラーミアさんの愛情もすぐにマックスに伝わりました。
マックスの写真を投稿したInstagramには、ラーミアさんとの新しい生活を祝福する声が寄せられています。
・とってもハンサムな猫だ。この子を助けてくれてありがとう。
・マックスはパーフェクトな家族を見つけた。
・この猫は今が一番幸せに違いない。
・素晴らしいハッピーエンドだね!
前の飼い主さんは動物病院にマックスを連れてきた時、「この猫は噛むし、トイレを使わない」など苦情を並べ立てていたのだとか。
しかし、ラーミアさんの家にやって来た当日から、マックスの行動にはなんの問題もなかったといいます。
命を失う危機を逃れただけでなく、心から愛してくれる家族にも出会えたマックス。
ラーミアさんとの幸せな生活が、これからまだまだ長く続いていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]