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『恋人との記念撮影』が周囲から見ると… ホラーな状況に「あれ?」「怖い」

By - grape編集部  公開:  更新:

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「本人は恋人と記念写真を撮っているつもりだが、周りにはこう見えている」

そんな言葉とともにTwitterに投稿された写真に、反響が上がっています。

ベンチに座っている片方は、眼鏡をかけた男性。ですが、もう片方は…。

男性に寄り添って座っているのは、なんでしょうか…。明らかに人間ではありません!

「自分には女性に見えるのに、周囲の人には『別の何か』に見えている」という状況は、想像するだけで背筋がゾクッとしますね。

写真の男性は、彫刻家の浅野暢晴(@asanonobuharu)さん。ネタバラシをすると、隣に置かれた異形は、浅野さんの作品『トリックスター』なのでした。

浅野さんは自身の想像を具現化した、さまざまなタイプの『トリックスター』を制作。

詳細を1分にまとめた動画も公開されていますよ。

『トリックスター』は、人々の想像を駆り立て、ファンによってさまざまなストーリーが生み出されたそうです。

今回、浅野さんはそんなストーリーに近い雰囲気を楽しんでもらおうと、撮った写真の中から『トリックスター』を恋人に見立てた写真を選んで投稿。

ホラーゲームや漫画などにありそうな設定に、ネット上は大いに盛り上がっています。

・すばらしい世界観。

・ほほ笑ましいカップルのツーショットだなぁ。

・黒髪ロングで白いワンピースが似合う、素敵な恋人ですね!あれ?違う!?

・怖い…と思ったけど、タコさんウインナーみたいでかわいく見えてきた。

・互いが幸せなら、片方が人間でなくともいいと思うんだ。

こんなシチュエーションも可能!想像が膨らむ写真を紹介

作品の数だけ写真は豊富です。

そのため、こんなシチュエーションも再現が可能でした!

「大家族が久々にそろったので、家族写真を撮ったのだが、周りにはこう見えている」

「最近背が伸びてきた息子と、どちらが背が高いかを比べているつもりだが、周りにはこう見えている」

また、2022年8月27日から11月23日の間、兵庫県神戸市で開催されている現代アートの展覧会『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』に作品を展示中。

秋の六甲山とともにアートを楽しめるので、興味がある人は足を運んでみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
@asanonobuharu

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