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『阪神・淡路大震災』の時、神戸にいた渡辺徹さん 被災体験に「泣けてくる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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1995年1月17日に発生した、兵庫県淡路島北部を震源とする、『阪神・淡路大震災』。

最大震度7の大きな揺れにより、街のいたるところで建物の倒壊や火災などが発生し、人々の生活に大きな影響をおよぼしました。

多くの尊い命が失われた災害は、2023年現在になっても語り継がれています。

震災から28年が経過した2023年1月17日、タレントの榊原郁恵さんがInstagramにつづったのは、夫で俳優の渡辺徹さんが震災時に体験した出来事。

震災発生当時、渡辺さんは仕事のため、兵庫県神戸市のホテルに滞在していたといいます。

早朝、渡辺さんから1本の電話が自宅にかかってきました。

「今、大きな地震があってさ…」

「え?気が付かなかった…!」

「窓から外見えるんだけど、あちらこちら煙が見える、もしかして火事かも…」

「え!大丈夫?」

「うん、又 電話する」

数分後

「いやー…これ…大変なことになったのかも…」

「えー⁈」

それから連絡が取れず、5〜6日して足に血まめ、ボロボロになって東京に帰って来た。

sakakibara.ikue ーより引用

目の前で起きた災害の惨状を榊原さんに語った渡辺さん。

当時、通信などにも大きな影響が出たことで、連絡がつながりづらくなったのでしょう。

連絡が途絶えて6日程度が経過した頃、動いている電車の駅まで歩き続けていたという渡辺さんは、命からがら戻ってきたそうです。

そんな大変な思いをしたあの日から28年後。

家族が、愛犬であるコーンちゃんを長年大切に世話をし続けたことが、愛犬家の模範として表彰されたことを榊原さんは明かしました。

※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。

渡辺さんは2022年12月、病気のため逝去。

生前、大震災に見舞われた渡辺さんの出来事に、多くのファンが想いを寄せています。

・「なんとかして家族のもとに戻りたい」という一心があったのだろうと思うと、泣けてきますね。

・慣れない場所で被災をして、帰るのに渡辺さんは大変だったろうと思います。

・渡辺さんは疲労困ぱいで、榊原さんも心配でたまらなかったのではないでしょうか…。

『阪神・淡路大震災』以降も、『東日本大震災』など各地で大きな地震が起きています。

災害が起きても、家族や自分の身を守れるようにしたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
sakakibara.ikue

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