3.11発生直後、神戸の小学校で起きた出来事 窓ガラスを叩くおじさんが?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
2011年3月11日の出来事を描いた漫画が反響を呼んでいます。
『ふと思い出した、3月11日のあの日のこと』
震災が起きた日、投稿者さんは兵庫県神戸市の小学校にいました。
神戸といえば、1995年1月17日の阪神・淡路大震災の被災地域。投稿者さんがいた小学校がある地域は、神戸の中でも特に被害が大きかった場所でした。
そして、東日本大震災が発生した直後、小学校の校長は生徒を早めに帰宅させ、募金箱の設置を投稿者さんに指示します。
最初こそ、校長の指示に疑問を抱いていた投稿者さんでしたが…。
投稿者さんによると、募金箱には丁寧な手紙も入っていたといいます。
「いざという時に行動できる人でありたい」と語る投稿者さんの思いは、漫画を読んだすべての人が共感するところでしょう。
震災は私たちの大切なものを奪っていきます。しかし、それと同時に、私たちは大切なことを学びます。
その1つは、こうした人と人との助け合いの素晴らしさと重要性なのではないでしょうか。
震災の記憶だけでなく、復興のために尽力している人たちの存在も、私たちは決して忘れてはいけません。
※投稿者様の意向により、ツイートを埋め込んでおりません。
[文・構成/grape編集部]