これは泣ける… 9年ぶりに全線復旧した車窓から見た光景とは
公開: 更新:


『敬老の日』を指定して巣鴨で買ったのは… 写真に「目のつけ所がすごい!」「かたたたき券」というコメントとともに投稿されたのは、切符の写真。行き先に「これは面白い!」という声が相次ぎました。

電車で自分の周りを見ると… 吹き出す人が続出した車内の様子がこちらある日、電車に乗って移動していた、Marley(@maai_01)さんは、乗車中に「申し訳ない…」という気持ちに見舞われたのだとか。シートの前に立っていた、Marleyさん。特に周囲に迷惑をかけるような行動をとっていたわけではありません。では、どうして罪悪感を覚えたのかというと…。
- 出典
- @mini_taso
2020年3月14日、JR常磐線が9年ぶりに全線開通しました。
JR常磐線は2011年に発生した東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県にある富岡から浪江の間が不通となっていました。
一番最初に開通区間を走行する特急『ひたち3号』に乗車した、ミニタソ(@mini_taso)さんは、車窓から見えた景色をTwitterに投稿。
被災地で、開通を待ち望んでいた人々の姿に多くの人が心を打たれたようです。
電車が通ると、「おかえりなさい」や「ようこそ」といった横断幕を持って出迎える住民たち。
9年ぶりの全線開通は、地元民としてとても嬉しかったことでしょう。
悪天候の中、傘を持って笑顔で手を振る姿は多くの人の涙を誘いました。
・行ったこともない場所なのに、この光景は泣ける。
・鉄道って素敵ですね。待ち望んでいたのでしょうね。
・開通した日付が3月11日が近いこともあって、心にグッときました。
ミニタソさんは、「横断幕からは前を向いて進んでいく意思が強く感じられ、印象に残りました」といいます。
また、ほかの駅でも熱烈な歓迎を受けたとのこと。
被災地で今後も復旧作業が進み、1日でも早く穏やかな日常が戻ることを祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]