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自粛続きで疲れた人へ 羽生結弦渾身のメッセージに「涙が出る」「ありがとう」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年5月現在、日本では新型コロナウイルス感染症のまん延により、不要不急の外出自粛が呼びかけられています。

公益財団法人日本スケート連盟は、Twitterを通して、同年4月21日から5月6日にかけて、フィギュアスケート選手やスピードスケート選手からのメッセージを配信。

『#SkateForward明るい未来へ』というハッシュタグとともに、選手たちは思い思いの方法で自粛生活をする人たちに向けてエールを送っています。

羽生結弦が自粛生活の人々へエール

メッセージ配信の最終日である5月6日に登場したのは、フィギュアスケートの羽生結弦選手。

動画の冒頭で「2011年3月11日から今までの、僕とプログラムたちの道のりです」と告げ、羽生選手は東日本大震災以降に見せてきたプログラムを披露しました。

全身を使い、指先まで見せる丁寧な美しい所作で、当時のプログラムの演技を再現する羽生選手。

東日本大震災を乗り越えてきた日本が直面した新たな危機に対し、自分なりの方法で多くの人に励ましのエールを送ったのでしょう。

約5分間にわたる羽生選手渾身のパフォーマンスに、ネット上では感動する人が続出しました。

・地上での演技も素晴らしい!

・ありがとうございます。引き続き自粛生活を頑張れそうです。

・心のこもった美しい演技を見て、胸がジーンとしました。

・メッセージという域を超えて、もはや芸術作品…。

室内にいてもなお、氷上を舞っているような羽生選手のパフォーマンスは、自粛生活でストレスや不安を感じている多くの人の心を癒したようです。

自粛生活が終わり、また実際に氷の上で演技をする羽生選手の姿を見る機会が訪れる日が楽しみですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@skatingjapan

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