10倍になって返ってきた!? 山梨県知事が発表した、マスク寄付の数字に驚き!
公開: 更新:


キッチンに立つ女性 楽しむのは料理ではなく?「何度も見ちゃう」「最高」この記事では、コロナ禍で外出ができなくなり、落ち込んでいた教え子を元気づけるために、SNSでの活動を始めた63歳の女性の取り組みを紹介しています。

浮き輪を買いに来た客 店に置いていなかった理由が?夏なのに浮き輪を販売していない店。それには、ある切ない事情がありました…。
- 出典
- 産経新聞
grape [グレイプ] trend
2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響により、マスクの品薄状態が続いています。
そんな中、山梨県の長崎幸太郎知事が驚きの発表をしました。
山梨県は同年2月、友好都市関係にある四川省にマスクを2万枚、防護服を1万3千枚などを寄付していました。
そのお返しとして、21万6千枚のマスク…およそ『10倍返し』の寄付を受けたのです!
この『10倍返し』に知事は、「友情と仁義の積み重ね合いではないか」と語りました。
県に到着した箱には『気を同じくして枝を連ぬ、ともに春の到来を待ちわびている』と書いてあります。
『気を同じくして枝を連ぬ』とは、『同じ気質があり、枝と枝が連なっている木』という意味から『血のつながりのある兄弟姉妹』の例えだそうです。
山梨県の人たちのことを家族のように想っているということでしょう。
こんな時だからこそ、助け合いの手を交わしている姿には嬉しくなりますね。
1日も早く、世界中でコロナウイルスが終息し、心から喜べる春が来ることを祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]