GWを懸念する声も… 専門家会議で示された『10のポイント』とは
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新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、2020年4月7日に7都府県に緊急事態宣言を発令してから、同月22日で2週間が経過しました。
産経新聞によると、政府は、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、人と人との接触機会の削減がまだ目標の8割削減に達していないことを発表したといいます。
専門家会議で示された10のポイントがこちら。
【人との接触を8割減らす、10のポイント】
1.ビデオ通話でオンライン帰省。
2.スーパーは1人または少人数で空いている時間に。
3.ジョギングは少人数で、公園はすいた時間、場所を選ぶ。
4.待てる買い物は通販で。
5.飲み会はオンラインで。
6.診療は遠隔診療(定期受診は間隔を調整)。
7.筋トレやヨガは自宅で動画を活用。
8.飲食は持ち帰り、宅配も。
9.仕事は在宅勤務(通勤は医療・インフラ・物流など社会機能維持のために)。
10.会話はマスクをつけて。
また、引き続き『3密』といわれる密閉空間、密集場所、密接場所を避けるように呼びかけています。
さらに、政府は3月後半の3連休に気が緩んで外出してしまう人が多かったことから、4月末からのゴールデンウイークの外出を控えるよう求めていました。
ネット上では「ゴールデンウイークが心配」「高齢者はオンラインを使えない人も多い」「物流がパンクしないかな…」など不安な声も上がっていました。
毎年ゴールデンウイークは行楽地が賑わいますが、感染拡大させないためにも家で過ごしたり、オンラインを使ったり工夫して過ごすことが必要でしょう。
[文・構成/grape編集部]