お好み焼き店の『臨時休業のお知らせ』 メッセージにグッとくる!
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※写真はイメージ

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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を防止するため、2020年5月現在、全国で緊急事態宣言が発令されています。
多くの飲食店が営業を自粛する中、大阪のお好み焼きチェーン店に貼られた休業告知ポスターが話題になりました。
コロナウイルスなんかに絶対「負けへんで」
休業告知ポスターを貼り出し、注目を集めたのは、お好み焼きチェーン店『千房』。
実際にシャッターに貼られたポスターがこちらです!
負けへんで 絶対ひっくり返したるっ
「逆境に負けず、お好み焼き店らしく状況をひっくり返してみせる」という意気込みが伝わってくるこのポスターは、『千房』の中井貫二社長が、休業告知のポスターに営業再開への思いを込めようと作成を指示したとのこと。
産経新聞によると、中井社長は次のように想いを語っています。
また、中井社長が副会長を務める大阪・ミナミの商店で組織する『道頓堀商店会』のメンバーも取り組みに賛同。
同じように意気込みをつづった休業告知ポスターを制作すると、大阪観光局のTwitterアカウントが「コロナに負けるな」のハッシュタグとともに写真を投稿しました。
『串かつだるま』はソースの2度付け禁止に掛けて「負けへんで コロナの流行は禁止やで」。
『たこ家道頓堀くくる』は、でき立てのたこ焼きから「負けへんで アツアツ魂でスグに復活!」と、それぞれが自社の商品に掛けた言葉を選んでいます。
『道頓堀商店会』の休業告知ポスターに、心揺さぶられる人が続出。多くの応援コメントが寄せられました。
・頑張れ大阪!必ず元気な街に戻しましょう!
・見たら涙が出てきた。自粛期間が終わったら必ず食べに行きます。
・この気持ちが全国に伝わりますように。
・なんか心に響くな。私も負けへんで―!
同月4日には、緊急事態宣言が同月31日まで延長されることが決定。
不要不急の外出自粛が長引き気持ちが落ち込む人が増えるほか、多くの企業がよりいっそうの苦境に立たされ危機感を募らせています。
孤軍奮闘しようとすれば、時には限界を感じて絶望してしまうかもしれません。
さまざまな垣根を越えて人と支え合いながら、「負けへんで」を合言葉にみんなで乗り越えて行きたいものですね。
[文・構成/grape編集部]