病院の駐車場で車の上にたくさんの花束が? 理由に心が温かくなる
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
世界の多くの国でいまだに猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症。フランスでは2020年10月30日から2度目の全国的なロックダウン措置がとられることになりました。
この措置によって、生活に不可欠でない店の営業は停止。
ミュリエル・マルセナックさんが経営する生花店もしばらく営業できなくなりました。
店にはすでに注文が入っていた大量の花束がありましたが、それらはキャンセルされてしまったのだそう。
そこでミュリエルさんはあることを思いつきます。
泣いていても仕方ない。だったらこの花で人々を笑顔にしてあげよう。
彼女は店に残っている花を捨てる代わりに、医療従事者たちにプレゼントすることにしたのです。
美しいサプライズギフトが医療従事者たちを笑顔にした
ミュリエルさんは家族と一緒に地元の病院へ行き、駐車場に停めてある病院関係者の車に花束を置いていきました。
海外メディア『The Connexion』によると、彼女たちは1日で400束もの花束を配ったそうです。
その翌日もミュリエルさんたちは400束の花束を持って、いくつもの病院を回りました。
彼女たちのこのサプライズはたちまちフランスで話題になり、称賛の声が上がっています。
その日の勤務を終えた後、車に置いてあるきれいな花束を見た医療従事者のみなさんはどんな気持ちになったことでしょう。
見知らぬ誰かに感謝されることがどれほどの喜びか…想像するだけで心が温かくなります。
ミュリエルさんは店に残っている花がなくなるまで、病院に花束を届けるつもりだということです。
人々の命を守るためとはいえ、ロックダウンで再び営業停止となった店の経営者や従業員は肩を落としているはずです。
しかしそんな時でも誰かのためにできることを考え、素早く行動に移したミュリエルさん。
このロックダウンが終わったら、きっとたくさんのお客さんが彼女の店にやってくることでしょう!
[文・構成/grape編集部]