故・岡江久美子の逝去から半年 娘の大和田美帆が、苦しい胸中を吐露
公開: 更新:
快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
- 出典
- @miho_ohwada
grape [グレイプ] entertainment
2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の肺炎により亡くなりました。
岡江さんの娘である俳優の大和田美帆さんは、同年12月8日、「母親を亡くした実感がない」と、現在の心境をTwitterに投稿しました。
指定感染症で亡くなった場合、感染者の遺体は厚生労働省の指導のもと袋に包まれて速やかに火葬されます。
そのため、岡江さんの家族は、火葬に立ち会うことができませんでした。
岡江さんの闘病中の姿や、棺の中で眠る姿を見られなかった大和田さん。
岡江さんのことを思い出すたびに、明るく元気な姿ばかりが目に浮かぶため、どうしても『亡くなった』という実感がわかないといいます。
大和田さんの率直な気持ちに、さまざまな声が上がりました。
・岡江さんの元気な声が今でも聞こえてくる気がします。
・コロナウイルスで、家族の死を遠くから見守るしかなかった人はたくさんいるのだろうと思うと、本当にやるせない。
・家族を亡くした時、しばらく実感がわきませんでした。最期の姿に会えなかった大和田さんは、それ以上につらいだろうな…。ご自愛ください。
大切な家族との最期の時間をも奪うコロナウイルス。
大和田さんのように、コロナウイルスによって大切な人を亡くし、「実感がわかない」と苦しんでいる人は多いのかもしれません。
大和田さんの切実な言葉から、改めて一人ひとりが感染対策を徹底すべきだという気持ちになりますね。
[文・構成/grape編集部]