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手作りマスクを県が買い取り 「いい発想」「素敵な循環だと思う」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

新型コロナウイルス感染症の影響でマスクが品薄になり、自分で作る人が増えています。

2020年3月には、山梨県の女子中学生が手作りマスクを612枚作成し、県に寄付して話題となりました。

手作りマスクを県が買い取り

同年4月20日、山梨県の長崎幸太郎知事が、一定の基準を満たした手作り布マスクを買い取ることを発表。

買い取ったマスクは、保育所などに無料で配布するといいます。

当面は障害者施設の入所者が作ったマスクを対象に、県が買い取りを行います。

また、マスクの制作方法については県が製作指導を行い、買取価格などについてはまだ調整中とのことです。

現段階で28の障害者施設が製作に応じると伝えてきているという。県が製作指導を行い、ミシンがない場合は、臨時休校中の県立学校の備品を貸与する。買い取り金額や素材、大きさなどの基準の最終調整を進めている。

産経新聞 ーより引用

長崎知事は「これにより、顔を知らない県民同士が心の絆と励みを感じ、明日への希望につながればと思っている」とコメントしています。

ネット上では山梨県の取り組みに、称賛の声が寄せられていました。

・できることからやっていくのは、いいことだと思います。

・とてもいい発想。自粛期間中の時間を有効活用できればいいね。

・素敵な循環(じゅんかん)だと思う。中には作れない人もいるだろうから、ありがたいはず。

助け合うことで、誰も経験のしたことのない困難を乗り越えていきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
産経新聞

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