日本の鉄道会社の対応に、海外「世界でも日本だけだろう」
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
2017年11月14日、つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道は南流山駅にて、定刻より20秒早く発車してしまったことを謝罪。国内外で驚きの声が上がっています。
ことの発端は?
公式ウェブサイトで公開された謝罪リリースを見ると、定刻より約20秒早発するという事象が発生。基本動作を徹底するよう、乗務員に指導をしたとのこと。
出典:つくばエクスプレス スクリーンショット
時刻表との相違はなく、利用客からの苦情などもなかったものの、謝罪リリースを出したつくばエクスプレスに対して「真面目」「ちょっと厳しすぎるのでは」といった声が相次ぎました。
しかし、そうした世間の声に対して「”20秒”という時間だけが1人歩きしているのですが…」と語る、首都圏新都市鉄道の広報担当者。
なぜ謝罪リリースを出したのか取材をしたところ、以下のような返答が得られました。
今回、発車メロディーが鳴る前に、列車のドアを閉めてしまいましたので、普段からご利用されているお客様にご迷惑をおかけしてしまったという思いがあります。
また「発車メロディーが鳴っていないから」と、列車に乗り込んだところドアが閉まり、お客様が怪我される可能性もあったわけです。
列車のドアが閉まり、メロディーが流れるまでの時間が20秒だったということで謝罪リリースを出しましたが、私共は今回のことを重く受け止め、再発防止に努めてまいります。
たかが20秒、されど20秒…。「厳しすぎる」といった声が聞こえて来る対応ではあるものの、首都圏新都市鉄道からしてみれば由々しき出来事だったというわけです。
海外メディアがこぞって報道
数十秒単位で管理する首都圏新都市鉄道の対応に驚いたのは、日本国民だけではありません。
今回の一件を、イギリスの公共放送局『BBC』やアメリカのニュース雑誌『TIME』をはじめとした海外のメディアが、こぞって報道。大きな反響が寄せられています。
出典:BBCスクリーンショット
・20秒なんて、遅れにも入らない。
・自分の国の鉄道会社に聞かせてやりたい。
・電車なんて遅れて当たり前だと思っていたけど、日本では違うんだな。
・日本はなんて時間に正確で真面目な国なんだ!
・こんな対応するのは、世界でも日本だけだろうな。
時間に正確なことで、たびたび海外で話題になる日本の鉄道。
一件すると「そこまでする?」と思える対応であっても、普段私たちが快適、安全に利用できるのは、現場の人々の強い責任があるからなのですね。
[文・構成/grape編集部]