引退が決まった電車 JR東日本の粋な計らいに「泣いた」
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
東京、埼玉、千葉を結ぶ、JR東日本の鉄道路線『武蔵野線』の粋な計らいが、多くの人の胸を熱くさせています。
引退後は海外へ…
2018年2月28日、武蔵野線で活躍していた205系全336両を、インドネシアの鉄道事業者に譲渡することを発表したJR東日本。
譲渡された後の205系は、インドネシアの首都であるジャカルタ近郊で、第2の人生をスタートさせる予定だといいます。
そして3月2日…武蔵野線を走っていた205系の『行き先』に、利用者たちは目を奪われました。
こちらは、利用者の1人が撮影した動画。0:17秒あたりに注意して、ご覧ください。
そう、行き先には譲渡先である『ジャカルタ』が表示されていたのです…!
JR東日本から205系への粋な計らいは多くの人の胸を打ち、ネット上でも大きな話題となりました。
・ジャカルタに行っても、頑張るんだよ!
・新天地での活躍を祈るばかり。
・泣いた、胸が熱くなる…。
筆者も、学生時代に武蔵野線を利用していました。
とりわけ205系は、毎日のように利用していたこともあり、今回の引退を受けて、少しだけさびしさを覚えます…。
いま思えば、春一番で運転見合わせになったことも、雪の日に駅のホームで電車の到着を待ち続けたことも、いい思い出です。
さびしくもありますが、第2の人生の活躍を心から願っています。ありがとう、そして頑張れ、205系!!
[文・構成/grape編集部]