「若いんだから席譲れ!」電車で老人が強要 知ってほしい『ヘルプマーク』の意味 By - grape編集部 公開:2016-03-29 更新:2018-05-28 ヘルプマーク障がい者電車高齢者 Share Post LINE はてな コメント 出典:YouTube あなたは『ヘルプマーク』をご存知ですか? 出典:YouTube 難病の方や、義足や人工関節を使用している方など、外見からはわからないけれど周囲の配慮を必要としている方のためのマークです。 若いんだから席ゆずれ! 現在は非公開になっていますが、Twitterで、とある難病を抱えた若い女性の投稿が話題になりました。 ヘルプマークを携帯した彼女が電車のシートに座っていると、3人の老人から心無い言葉を浴びせられたのです。 若いんだから席を譲れ! どうやら、若い女性がシートに座っていたのが気に入らなかった様子。 女性が「このマークを知っていますか?」とヘルプマークを見せたところ、「知らない、とにかく譲れ」の一点張り。ヘルプマークの説明をしても「そんな新しいものは知らない」と、周りの人からも理解を得られなかったそうです。 ヘルプマークが認知されていない現実が、よくわかる出来事ですね。 もっと知ってほしいな ヘルプマークは8万個以上交付されているそう。周りの人に知ってほしいと願う声が多数上がっています。 ヘルプマークや見えないバッジ。これらの存在をどれだけの人が知っているのだろうか‥‥と、ふとね。甘えと言われるかもしれないけれど、1人でも存在を知っていてほしいな‥‥と思ったのでツイート。#ヘルプマーク#わたしのバッジ pic.twitter.com/jiA2R6552F— 香桜 璃桜香 (@JiHuAlOiD) 2016年3月12日 東京だけでなく全国に広がって欲しい見た目では、病気の辛さがわからない人が沢山います。ヘルプマークを見たら優しさをお願いします pic.twitter.com/onAPppl6Te— ❁*✲゚❀ハナ✿*゚・:*✲゚*。❁ (@natume8720) 2016年3月28日 再度の認知拡大を ヘルプマークは東京福祉保健局が2012年から配布を開始。東京都営地下鉄の各駅や都営バスの営業所で扱っており、優先席や駅のホームドアへのステッカー表示も始まりました。 最近は駅のホームドアにもヘルプマークのステッカーと説明が♪ pic.twitter.com/wJzl33BWFZ— そら (@soramugen8) 2014年8月4日 2016年3月29日現在では東京でしか配布されていないようですが、これから京都、青森、徳島などでも導入予定になっているそうです。 「知らなかったんだから仕方ない」ではなく、みんなが知っていこうとすることが大切ですよね。 一見しただけではわからない辛さを抱えている方は、多くいらっしゃいます。もしこのマークを見かけたら、ぜひ席を譲ってあげてください。その優しさによって、また一歩、よりよい社会に近づくのではないでしょうか。 出典 ヘルプマークPR動画/東京都福祉保険局/@JiHuAlOiD/@natume8720/ヘルプマークPR動画/東京都福祉保険局 Share Post LINE はてな コメント
あなたは『ヘルプマーク』をご存知ですか?
出典:YouTube
難病の方や、義足や人工関節を使用している方など、外見からはわからないけれど周囲の配慮を必要としている方のためのマークです。
若いんだから席ゆずれ!
現在は非公開になっていますが、Twitterで、とある難病を抱えた若い女性の投稿が話題になりました。
ヘルプマークを携帯した彼女が電車のシートに座っていると、3人の老人から心無い言葉を浴びせられたのです。
若いんだから席を譲れ!
どうやら、若い女性がシートに座っていたのが気に入らなかった様子。
女性が「このマークを知っていますか?」とヘルプマークを見せたところ、「知らない、とにかく譲れ」の一点張り。ヘルプマークの説明をしても「そんな新しいものは知らない」と、周りの人からも理解を得られなかったそうです。
ヘルプマークが認知されていない現実が、よくわかる出来事ですね。
もっと知ってほしいな
ヘルプマークは8万個以上交付されているそう。周りの人に知ってほしいと願う声が多数上がっています。
再度の認知拡大を
ヘルプマークは東京福祉保健局が2012年から配布を開始。東京都営地下鉄の各駅や都営バスの営業所で扱っており、優先席や駅のホームドアへのステッカー表示も始まりました。
2016年3月29日現在では東京でしか配布されていないようですが、これから京都、青森、徳島などでも導入予定になっているそうです。
「知らなかったんだから仕方ない」ではなく、みんなが知っていこうとすることが大切ですよね。
一見しただけではわからない辛さを抱えている方は、多くいらっしゃいます。もしこのマークを見かけたら、ぜひ席を譲ってあげてください。その優しさによって、また一歩、よりよい社会に近づくのではないでしょうか。