携帯電話を落とした男性 手元に戻って来た時には『手紙付き』で?
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チェロの演奏家である、中木健二(kenjinakagi_official)さん。東京芸術大学で准教授として働きながら、さまざまなコンサートに出演しています。
Instagramには音楽関係の投稿が多いのですが、ある日『不思議な手紙の写真』を投稿。見た人をホッコリとさせました。
演奏会前日の出来事
自分がプロデュースしたコンサートの、本番前日のこと。
電車に乗った中木さんは、さっきまで持っていた携帯電話をなくしていることに気が付きました。もしどこかで落としたのなら、すぐに探しに行かなければなりません。
焦って振り返る中木さん。すると、中木さんの目に嬉しい光景が飛び込んできました。
駅のホームには、中木さんの落とした携帯電話を拾ってくれた親切な人がいたのです!
しかし、ドアはすでに閉まった後。無情にも、電車は中木さんを乗せたまま発車してしまいます。
中木さんは、遠ざかっていく自分の携帯電話を見つめるほかありませんでした。
携帯電話を落とした駅に戻ってみると?
その後、中木さんは急いで携帯を落とした駅へと引き返しました。
改札に着くと、中木さんの携帯電話を拾ってくれた人と会うことができます。ちょうど、携帯電話を拾得物として駅員に渡そうとしているところでした。
「拾ってくれて本当に助かった」と、親切な人に直接お礼を伝えることができた中木さん。ホッとして目的地に向かいながら、何気なく携帯電話のカバーに付いているポケットを見ました。
そこには、いつの間にか1枚の紙が入っています。何だろうかと思いながら広げてみると…。
あああああー
あと少し私が早く拾っていればー
ごめんねー 明日はいいことあるよー
手紙には、中木さんを励ますメッセージが!
携帯電話を拾ってくれた人は駅員に届けるだけでなく、こんなメッセージまで用意してくれていたのですね。
手紙を読んだ中木さんは、肩の力が抜けたようです。
手紙を読んだ人たちからは、「めちゃ癒されました」「親切で、おまけに優しいかたでよかったですね!」などのコメントが寄せられています。
大切なものを落としてしまった時の、精神的なダメージは大きいもの。疲れた心の配慮までしてくれていたなんて、本当に親切な人ですね!
[文・構成/grape編集部]