長岡花火を撮影した写真家 レンズを間違えてしまい…「別世界みたい」「怖さすらある」
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- 出典
- @onotch_x
夜空を彩る美しい花火は、見る人の心を高揚させ、感動を与えてくれます。
その感動と思い出を、写真という形で、残しておきたいと考える人も少なくありません。
フォトグラファーのonotch(@onotch_x)さんは、2025年8月2~3日に新潟県長岡市で開催された『長岡まつり大花火大会(以下、長岡花火)』での花火を撮影し、Xに投稿しました。
onotchさんは花火を撮影する際、カメラに取り付けるレンズを間違えてしまったとか。しかし、その『失敗』によって、思わぬ傑作が生まれたといいます!
次のようなコメントを添えて、onotchさんが公開した、花火の写真作品がこちら。
「間違って望遠レンズで撮影してしまった、長岡花火の三尺玉をご覧ください」
なんという迫力なのでしょう。目の前で花火が上がったかのような、臨場感あふれる1枚に仕上がっているではありませんか!
当時、花火全体が収まるように撮影しようと考えていたというonotchさん。ですが、花火のサイズ感が分からず「望遠レンズでも収まるだろう」と思い、望遠レンズを使用したといいます。
結果的に、花火は画角から大きくはみ出てしまったものの、望遠レンズで近付いたことで、大迫力の様子が伝わってくる写真に。
偶然生まれた傑作には、多くの人が感動したようで、13万件以上の『いいね』が寄せられました。
・素晴らしい写真。うっかり間違えてくれてありがとうございます。
・最高にかっこいい。大迫力ですね。
・映画のワンシーンみたいだ。迫力がありすぎて、怖さすらある。
・『偶然の美』こそ最高のアートだね。別世界に来たみたいな写真。
onotchさんに、写真の見どころについて伺ったところ「花火が大きくはみ出してしまいましたが、これはこれで迫力があり、手前に人がいることで花火のスケール感も感じられる1枚になりました」と教えてくれました。
以前には、『桜の絨毯』の中を通る1羽のカモを写真に収めて話題になった、onotchさん。
さまざまな偶然が重なって生まれた『奇跡の1枚』は、多くの人を魅了したことでしょう。
[文・構成/grape編集部]