桜の絨毯をほどいたかのよう… 『一本道』の先にいたのは?
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

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- 出典
- @onotch_x
4月も中旬になると、葉桜の季節へと移り変わります。
桜の花はほとんど散ってしまいますが、地面を見ると落ちた花びらを見つけることができるでしょう。
桜の木が多くある場所では、足元が『ピンク色の絨毯』のようになっているかもしれませんね。
ピンクの絨毯にできた『道』
2025年4月21日、Xに写真を投稿したのは、フォトグラファーのonotch(@onotch_x)さんです。
撮影したのは、あたり一面が桜の花びらでピンク色に染まった風景。
しかし、よく見ると桜の絨毯に何かが通った、道のような跡ができています。
一体誰が、跡を付けたのでしょうか…。onotchさんが添えたひと言とともに、こちらをご覧ください。
「花筏 ほどけて鴨の 通りけり」
そんな美しい一句とともに、公開されたのは、桜の花びらに覆われた川の風景でした。
『花筏(はないかだ)』とは、水面の上に散った桜の花びらが、筏のように連なって流れる様子を表した言葉です。
1羽のカモが花筏の中を泳いでいくと、まるで絨毯の糸がほどけるように、一本道ができていました。
投稿には『いいね』が多数付いており、美しく詩的な光景に、うっとりした人が相次いだようです。
花筏は、満開の桜が散った後の、短い期間にしか見られないといいます。
1年のうちのほんのわずかな『奇跡の瞬間』を見られたら、幸福な気持ちになれそうですね。
[文・構成/grape編集部]