総額はおよそ5億円 サンド、自身が設立した基金から1400万円を新たに寄附 By - grape編集部 公開:2021-02-27 更新:2021-02-27 サンドウィッチマン地震富澤たけし東北東日本大震災 Share Post LINE はてな コメント 2021年3月11日で、東日本大震災から10年が経ちます。 国内観測史上最大規模である、マグニチュード9.0を観測し、宮城県北部で最大震度7の揺れが襲いました。 また、岩手県、宮城県、福島県を中心に巨大な津波が襲来。 復興庁が2021年2月26日に発表している東日本大震災による全国の避難者数は、現状でも約4万人以上だといいます。 サンドウィッチマン、震災から5日後に設立した基金は10年で約5億円 宮城県出身の、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』。 震災から5日後の2011年3月16日に、2人は被災者を支援するために『東北魂義援金』を設立しました。 10年経った今でも義援金を募集し、2人は2021年2月27日にブログで宮城県知事の村井嘉浩氏へ1425万6796円を手渡ししたといいます。 伊達みきおさんは、この10年で『東北魂義援金』に寄せられ、被災地に届けた金額は4億9千万円を超えると明かし、感謝の言葉をつづりました。 震災から10年になる今年も、全国の皆さんからこうして東北の被災地を気に掛けて頂き、本当に嬉しく…心から感激しております。 被災地を応援して下さる全国の方々始め、和田アキ子さん、中居正広さんや芸能界の先輩方、ナイツの塙くんや芸人仲間からも沢山のご協力を頂きました。 東北魂義援金は、東日本大震災で親御さんを亡くされた子供達(震災遺児・孤児)の生活費や学費に使われます。 これまでの10年で、東北魂義援金に寄せられ、我々が直接被災地に届けた金額は合計で【4億9117万5719円】になります。 本当に凄い額です。 感謝しております ☆東北魂義援金☆ ーより引用 また、富澤たけしさんは、震災から10年経つものの風化を感じることはないと明かしています。 ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。 震災から間もなく10年ですが、まだまだ全国からこれだけのお気持ちを預かることができるし、テレビやラジオを通じて東北に旅行に行かれた話や食べ物のお取り寄せ情報などに触れているので世間で言われるほど僕らは風化という物を感じていません。 これまで宮城、岩手、福島に義援金を届けてきましたが、震災孤児等支援の金額はかなり集まったというお話も聞くので、東北魂義援金も何か別の用途にしていこうかと話しています。 東北魂義援金 ーより引用 震災遺児・孤児の子供たちへの寄附はほかの団体からの支援もあり、ある程度集まってきたといいます。 そのため今後は、形になる何かを被災地に寄贈出来ないかと考えているとのことです。 伊達さんは「寄せられた基金で被災地の公園などにベンチを造ったり、子供達が遊べる砂場を造ったり…」と考えを明かしました。 気象庁は2021年2月13日の深夜に起きた福島県沖の地震は、東日本大震災の余震と考えられると発表しています。 この地震で、10年前の地震を思い出した人も多いようです。伊達さんも「緊急地震速報や映像を見て、どうしても10年前を思い出して震えた」とブログにつづっていました。 この大きな地震が風化することなく、『東北魂義援金』を通してたくさんの人が幸せになることを願います。 [文・構成/grape編集部] 出典 サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」/サンドウィッチマン 富澤たけしオフィシャルブログ「名前だけでも覚えて帰ってください」/復興庁 Share Post LINE はてな コメント
2021年3月11日で、東日本大震災から10年が経ちます。
国内観測史上最大規模である、マグニチュード9.0を観測し、宮城県北部で最大震度7の揺れが襲いました。
また、岩手県、宮城県、福島県を中心に巨大な津波が襲来。
復興庁が2021年2月26日に発表している東日本大震災による全国の避難者数は、現状でも約4万人以上だといいます。
サンドウィッチマン、震災から5日後に設立した基金は10年で約5億円
宮城県出身の、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』。
震災から5日後の2011年3月16日に、2人は被災者を支援するために『東北魂義援金』を設立しました。
10年経った今でも義援金を募集し、2人は2021年2月27日にブログで宮城県知事の村井嘉浩氏へ1425万6796円を手渡ししたといいます。
伊達みきおさんは、この10年で『東北魂義援金』に寄せられ、被災地に届けた金額は4億9千万円を超えると明かし、感謝の言葉をつづりました。
また、富澤たけしさんは、震災から10年経つものの風化を感じることはないと明かしています。
震災遺児・孤児の子供たちへの寄附はほかの団体からの支援もあり、ある程度集まってきたといいます。
そのため今後は、形になる何かを被災地に寄贈出来ないかと考えているとのことです。
伊達さんは「寄せられた基金で被災地の公園などにベンチを造ったり、子供達が遊べる砂場を造ったり…」と考えを明かしました。
気象庁は2021年2月13日の深夜に起きた福島県沖の地震は、東日本大震災の余震と考えられると発表しています。
この地震で、10年前の地震を思い出した人も多いようです。伊達さんも「緊急地震速報や映像を見て、どうしても10年前を思い出して震えた」とブログにつづっていました。
この大きな地震が風化することなく、『東北魂義援金』を通してたくさんの人が幸せになることを願います。
[文・構成/grape編集部]