メキシコで救助活動を行った日本人72名 日本語で「ありがとう!」と拍手喝さい
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現地時間2017年9月19日、メキシコのプエブラでマグニチュード7.1の強い地震が発生。
プエブラ州やモレロス州、首都メキシコシティを中心に大きな被害を与えました。
300人以上の死者数と1000人以上の負傷者が生じ、数多くの建物が崩壊しました。
地震発生から数日経ったいま、被災地では行方不明者の捜索や、崩壊した建物の除去、被災者の支援が行われています。
9月21日、被災地に派遣されたのは、日本の国際緊急援助隊・救助チーム。
都市型災害に対応するチームの72人は、メキシコシティ中心部の3か所で捜索や救助活動を行いました。
メキシコ政府との協議を経て、国際緊急援助隊は9月26日に活動を終了。日本へ帰国することになりました。
任務を終えた彼らの姿を見て、現地の救助隊や住民は、ヘルメットを脱ぎ、声を揃えてこういいます。
「どうもありがとうございました!」
日本語で感謝の言葉を述べる、メキシコの人たち…そして、周囲は温かい拍手に包まれました。
この動画は2万以上のリツイートで拡散され、多くの人から「彼らこそヒーローだ!」「本当にありがとう!日本に神様の祝福を!」といったコメントが寄せられています。
ローマ字で「どうもありがとう!」「ありがとう!」というコメントを送る人も数多く見られました。
メキシコからの「ありがとう!」
彼らの活躍によって、きっと多くの人が救われたことでしょう。そして、元気を与えたのではないでしょうか。
外務省によると、今後もメキシコ政府の要請を踏まえ、全面的な支援を行っていく方針とのこと。
被害を受けた人たちが、少しでも早く元の生活を取り戻せるよう、心から祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]