「攻めた発言」「ありがとう」 カンニング竹山が吠えた、3.11へのメディアの姿勢
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- 出典
- ビビット
東日本大震災からちょうど8年を迎えた、2019年3月11日。あの日から毎年、3月11日が近づくと、東日本大震災に関連したメディアの特番や記事が目立ち始めます。
カンニング竹山が吠えた
2019年3月11日、情報番組『ビビット』(TBS系)でも、東日本大震災を特集。
以前から、被災地域の復興支援に熱心だったお笑い芸人のカンニング竹山さんは、「福島について、これだけはいいたい」と、3つのメッセージを送っています。
まず1つ目は「福島県産の野菜も米も『日本一』安全」ということ。
「農作物を、ここまで検査している地域はどこもない」「ぜひ福島県産のものを食べてほしい」と熱弁する竹山さん。
また、同番組のMCを務め、自身もまた福島県の農産物のPR事業に携わるTOKIOの国分太一さんも「日本一、厳しい検査を乗り越えてきている」と、語ります。
さらに、2つ目として、竹山さんはメディアのありかたについても触れています。
続けて、自身も含めたメディアの責任について竹山さんは指摘しました。
だからこそ、竹山さんは「ちゃんと地元の言葉を拾って、我々から流していかなければいけない」とし、それこそがメディアの今後の課題であるといいます。
そして3つ目に、福島の素晴らしさを伝えた竹山さん。温泉や食、東京からのアクセスのよさなど、福島のよさを熱弁する姿からは、心から福島を思い、復興にそそぐ情熱が感じられます。
視聴者から「その通り」の声
竹山さんの思いは視聴者の共感を呼び、特にメディアのありかたに対してはさまざまな反応が寄せられました。
・当時の映像を流すことは、あの日を忘れないためにも仕方のないことかもしれないけれど、いまの映像も流すべきだと思います。
・『お涙ちょうだい』は、もううんざりです。竹山さん、よくぞいってくださいました。TVで活躍している立場として、なかなか攻めた発言だとは思います。だからこそ、いってくれて嬉しいです。
震災がもたらした被害の概要、それによって変わってしまった人々の暮らし、そして復興に向けた歩み…東日本大震災の『過去』と『現在』を伝えることは、あの日を風化させないためにも大切です。
そうした被災地に対する報道のバランスは、大変難しい問題だと思います。
だからこそ、実際に自分たちの目で被災地の『現在』を見ることが重要になってくるのではないでしょうか。そこには、メディアの情報では伝わらない『真実』があるはずです。
[文・構成/grape編集部]