試合前、子供たちが広げたフラッグ その内容に「涙が出た」「世界中に届いてほしい」
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2019年9月25日、岩手県で『ラグビーワールドカップ2019日本大会(以下、ラグビーW杯)』の1次リーグD組である、ウルグアイ vs フィジーの試合が行われました。
会場は、釜石市にある『釜石鵜住居復興スタジアム』。この会場は2011年の東日本大震災後に建てられました。
釜石市は東日本大震災で大きな被害を受けた地域です。スタジアムが作られる前、この場所には釜石市立鵜住居小学校が建っていました。
東日本大震災の被災地から、世界への「ありがとう」
試合当日、キックオフ前のセレモニーでは子供たちが大きなフラッグを持って入場しました。
多くの観客が注目する中、およそ30人の子供たちがフラッグを広げると…。
Thank you for your support during the 3.11 Earthquake and Tsunami
「3.11の地震や津波の際は、私たちを助けてくださりありがとうございました」
フラッグに書かれていたのは、世界に向けた感謝のメッセージ。東日本大震災の際は世界各国から義援金が寄せられ、支援の申し入れがありました。
この地にスタジアムが建ち、こうしてラグビーの試合をできるようになったのも、多くのサポートがあったからでしょう。
感動的なセレモニーに心打たれる人が続出し、ネットから反響が上がっています。
・こんなに素敵なセレモニーをテレビで放送しないなんて…!多くの日本人に見てほしい。
・釜石の地にワールドカップが来たことに喜びを感じています。
・客席に大漁旗もあるのが素晴らしいですね。世界に発信してほしい。
・多くのものが失われた町に、ラグビーが戻る。感動して涙が出てきました。
きっと釜石市の「ありがとう」の気持ちは、世界中に伝わったはずです。
[文・構成/grape編集部]