東日本大震災でボランティア活動をした女性 夜に呼び出された先で見た光景とは
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置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

公園に放置されていた『開いた状態の傘』 近づくと?「優しい世界」「前世で善行を積んだのか」ある雨の日、京都府京都市で扇子店を営む、大西里枝(@RieOhnishi)さんは、公園で開いた状態で放置された、ビニール傘を発見したそうです。 「忘れ物かな」と思った大西さんは、近くで傘を見ると…。
- 出典
- @asahi_yoru9
2011年3月11日、東日本大震災が発生。
東北地方を中心に多大な被害をもたらし、多くの尊い命が奪われました。
漫画家の朝日夜(@asahi_yoru9)さんは当時、ボランティアとして父と一緒に宮城県七ヶ浜町を訪れたといいます。
9年経った2020年に、避難所でのボランティア活動を振り返った漫画をTwitterに公開すると、反響が上がりました。
東日本大震災のボランティアに行ったお話
朝日さんは、支援物資の配布や、片付け、避難先での話し相手のボランティアをしていました。
夜、ボランティア仲間から外に呼び出されると、夜空には満天の星が広がっていたのです。
当時は停電もしていたことから、星空はとても美しく見えたことでしょう。
当時を振り返り、朝日さんは「ボランティアで関わった人たちのことは忘れない」といいます。
この投稿にたくさんのコメントが寄せられていました。
・当時、みんなが不安だったと思います。話してくれただけでも嬉しかったでしょう。
・このように振り返って漫画にしてくれることがありがたいです。涙が出ました。
・自分も3月11日を迎えるたびに思い出す風景があります。
・あの時、被災地を助けてくれてありがとうございました。
ボランティアとしての活動は、被災地で手助けをするだけでなく『語り部』として話を継いでいくのも1つなのかもしれません。
9年経った2020年現在も、未だ行方不明者は2千人以上といわれています。
風化させないためにも、朝日さんのようなボランティアをした経験を語り継ぎ、また大きな地震で被害が出ないようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]