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被災地に青と黄の風船があがったワケは? 有働アナの投稿に「涙が止まらない」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2011年3月11日に起きた『東日本大震災』。多くの尊い命が奪われ、各地に甚大な被害をもたらしました。

震災から11年が経った、2022年3月11日に、有働由美子アナウンサーがInstagramを更新。

有働アナウンサーといえば、Instagramで『うどばあちゃん』という独自のキャラクターを使い、さまざまな情報を発信しています。

有働アナウンサーは、岩手県の鵜住居(うのすまい)町にある民宿を訪れたことを明かしました。

震災時の津波で娘さんを亡くした、前川さんという被災者が営む民宿で、おいしい魚をたくさん食べてきたという有働さん。

そこで、被災者と交わした会話を振り返りました。

その鵜住居で、今日青色と黄色の風船があがる。

「ウクライナの人たちを励ましてぇ」という想いだ。

前川さんがいうんだ。

おらたちは人間の手でどうにもなんねぇ津波で亡くしちまったのに。

11年経ってもさ、こんなに悔しくてつれぇのに、ウクライナの人たちの気持ち考えっと、かわいそうでなんねえ。

すごく心が痛む、って。

できることはなんでもしてあげてぇって。

udoyumiko ーより引用

有働アナウンサーが訪れた鵜住居町では、3月11日に青色と黄色の風船が上がったのだそうです。

黄色と青色といえば、ウクライナの国旗。同月12日現在、ロシアから侵攻を受けているウクライナの情勢が、連日のように報道されています。

有働アナウンサーは、訪れた被災地で、多くの犠牲者のことを想って心を痛める被災者の姿を目の当たりにしたのです。

動画とともに、有働アナウンサーは「傷みを知っている人たちが、誰より一番、今痛んでいる人たちを想っている。それを感じた11年目の現地でした」と、つづっています。

【ネットの声】

・うどばあちゃんの声を聞いたら、涙が止まらなくなった。

・被災地の人が、ウクライナを想う気持ちに感動した。想いが届いてほしい。

・有働さん、ありがとうございます。1日でも早く世界に平和が戻りますように。

・震災から11年が経っても、まだ痛みは消えません。今はニュースを見るたびに、心が締め付けられます。

災害や戦争は、私たちの日常や大切なものを奪い去ります。

痛ましい現状から目を背けず、「自分たちに今できることは何か」を考えさせられますね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
udoyumiko

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