「逃げようね」 富澤たけしが被災地に残した『付箋』に反響 「泣いた」「重みを感じる」
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- 出典
- バイキングMORE
2021年3月9日、情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、司会者を務める俳優の坂上忍さんが、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』と東日本大震災の被災地を訪れる特集を放送。
サンドウィッチマンの2人が被災地にあるメッセージを残しました。
サンドウィッチマンが被災地にメッセージ
番組で一行が訪れたのは、宮城県気仙沼市にある、震災の記憶と教訓を伝えるための施設『東日本大震災遺構・伝承館(以下、伝承館)』。
ここでは、高さ12mを越える津波の被害を受けた『宮城県気仙沼向洋高校』の旧校舎を見学することができます。
東北出身のサンドウィッチマンの2人にとって、この旧校舎は高校時代にラグビーの試合で遠征に来たこともある場所なのだそう。
伝承館では訪れた人に、付箋に感想や応援の言葉を書いてもらっているとのことで、最後にサンドウィッチマンの2人も想いをつづっていました。
「これは我々の使命」と語っていた、『サンドウィッチマン』の伊達みきおさん。2人のメッセージからは「多くの人に被災地に訪れてもらい、震災のことを知ってもらいたい」「震災の教訓を忘れない」という強い気持ちが表れていました。
ネット上では、視聴者からさまざまな声が寄せられています。
・サンドウィッチマンの言葉は、体験したからこその重みがあって、心に響きます。
・涙が出てきた。震災の映像は見たくないけど、ちゃんと知らないといけないし、自分がどう生きていくのかを考えないといけない。
・富澤さんのメッセージに号泣。とても短い文面なのに心に刺さった。
伝承館の付箋のメッセージは2019年のオープン以来、1万件を超しているとのこと。
震災から10年が経ったといえども、完全に復興をしているわけではなく、被災して大切な誰かを失った人たちの痛みが消えるわけでもありません。
多くの人が被災地に想いを寄せ、震災の記憶を忘れずにつないでいくことが、大切でしょう。
[文・構成/grape編集部]