強豪バレー部で起きた体罰事件 加藤浩次の持論に「自分も同じ意見!」集まる
公開: 更新:
快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
- 出典
- スッキリ
grape [グレイプ] entertainment
2023年2月27日、練習中にミスを起こした部員の髪を引っ張ったり、ボールを顔に投げつけたりしたとして、千葉県船橋市にある、船橋市立船橋高校の男子バレーボール部の顧問が逮捕されました。
長年、高校バレーにおいて強豪として知られている同校。
そこで起きた体罰問題に、世間の関心が集まっています。
バレー部体罰について加藤浩次がひと言
同月28日に放送された、お笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんがMCを務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、今回の不祥事について特集。
事件の概要を説明するVTRが流れた後、加藤さんは持論を述べます。
容疑者が過去、同校を優勝に導いた成功体験があるため、厳しい練習を変えられなかったのかもしれません。
しかし加藤さんは、「厳しい練習をすれば、チームが強くなるとは限らない」と訴えたのです。
いわずもがな、体罰は犯罪。
手を出された生徒は心身ともにダメージを受け、立ち直れなくなることがあるだけでなく、周囲も委縮してしまうことになるのです。
加藤さんは、「体罰は犯罪であることを、監督だけでなく校長や上の世代が理解しないといけない。そうでないと取り締まらなくなり、エスカレートすることになる」とも続けました。
体罰をめぐる加藤さんの意見には、多くの人が共感しています。
・この顧問の行為は、そもそも練習ではなくただの犯罪。見せしめにやっているとしか思えない。
・過去の成功体験が強い人ほど、なかなか考え方を変えるのは難しいだろうから、周囲が気付いてあげないと!
・本当に加藤さんのいう通りだと思う。体罰はなくなってほしい。
体力や筋力を鍛えるための練習は必要でしょう。
一方で今回のような指導は、身体や運動能力を高めるのに必要なことではないはずです。
指導者だけでなく、社会全体で練習や教え方について考え直すことが、求められているのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]