『南青山児相騒動』の反対意見に、加藤浩次が一喝 「よくいった!」「完全に同意」の声
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超一等地であり、高級住宅街やブティックなどが立ち並ぶ東京都港区の南青山で起こった『児童相談所騒動』。
南青山に児童相談所などが入った複合施設『港区子ども家庭総合支援センター』が建設されることについて、一部の地元住民から猛反発する声が上がっているのです。
騒動が大きくなったのは、2018年10月ごろ。区が開いた説明会で、こういった反対意見が上がりました。
「なんで青山の一等地で、そんな施設を造らなきゃならないんですか」
「表参道の超一等地にそういうものを持ってきた時、港区としての価値が下がるんじゃないか」
南青山の『児童相談所騒動』に、加藤浩次があきれ
建設される予定の児童相談所は、母子家庭やDV被害者、虐待を受けた子どもを対象として支援を行う4階建ての施設です。
3200m2の広大な土地が必要なため、区は「条件に合う土地は南青山しかない」といいます。
2018年12月20日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、区民に向けた説明会の光景を放送。
映像には「街で着飾って幸せそうな家族を見ることで、恵まれない子どもがショックを受けるんじゃないか」「子どもが泣き叫んだら近所迷惑になる」「非行少年が集まったら自警団を作って、正当防衛させてほしい」といった声を上げる区民の姿が映っていました。
説明会のVTRを見たMCの加藤浩次さんは、あきれた表情でこういいます。
声色に怒りの感情をにじませながら、「浅ましく恥ずかしい」とハッキリいい放った加藤さん。
放送を見た人からは、ネット上で同意する声が多数上がりました。
・加藤浩次さん、いいこというなあ。怒るのも無理はない。
・どこに住んでどんな格好をしていても、心が富んでいれば幸せだと思う。
・加藤さんの言葉の真意は、見えすいた『おためごかし』に対する怒りなんだろうね。
・加藤さんナイス。こういうのは、お金を持っていない人がいうと妬みのようになっちゃうからね。
同月19日、区長は「区民のみなさん全員に必要な施設」として、予定通り児童相談所の建設を進めていくと明言。
また、今後は区民説明会を行う予定はないとしています。
児童相談所は恵まれない子どもや、つらい環境に身を置く親を助ける施設です。そういった人たちを『幸せ』にするために、施設が必要なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]