大学の職員「誰かに見られている…」 視線の正体に「かわいすぎる!」
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誰かの視線を感じる…。
アメリカのサウスカロライナ州にあるコミュニティ大学『トライデント・テクニカルカレッジ』。
この大学に勤務するトム・クレイヴンさんはある日、校舎で誰かに見られているような気がしたそうです。
周りを見渡すと、ドアの外から彼のほうをじっと見ている『2つの目』が。
その正体は…フクロウのヒナ!
どうやらヒナは近くの木の上にある巣から落ちてしまい、校舎の正面玄関にたどり着いたようだといいます。
そしてまるで助けを求めるように、校舎の中にいたトムさんを見つめていたのです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
トムさんはかわいそうなヒナを放っておけず、優しく捕まえて野鳥の保護施設『The Center for the Birds of Prey』に連絡しました。
保護施設に預けられたヒナは検査の結果、健康状態に問題がないことを確認。
数日後、ヒナは再び、『トライデント・テクニカルカレッジ』に返されました。
そこから、ヒナが母鳥と再会できるように、大学の職員と保護施設のスタッフが協力して、ヒナを巣に戻す作戦を決行!
リフトを使って、木の高いところにある巣にヒナを置いてあげました。
『トライデント・テクニカルカレッジ』は、巣に戻って落ち着いた様子のフクロウの様子をSNSに投稿。
ヒナを助けた大学のスタッフたちへの感謝の声が上がっています。
・ガラス窓から覗いている姿がかわいすぎる!
・この小さな子を助けてくれたみなさん、ありがとう!
・いい話だね。大学でこのヒナのイラスト付きのTシャツを作ってほしいよ。
こんなに高い木の上から落ちたら、フクロウのヒナが自力で巣に戻るのは不可能でしょう。
また、むやみにうろついていたら、ほかの動物に襲われる可能性もあったはずです。
ヒナが助けを求めてたどり着いた場所が、優しい人たちがいる大学でよかったですね。
[文・構成/grape編集部]