100均の『水でピカピカにできるパフ』 掃除大嫌いマンが試した結果?
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快適に暮らすためには、日頃からのこまめな掃除が重要。
そう理解していても、筆者のような『面倒くさがり人間』は、強く思うはずです。「掃除ごときに時間と労力をかけたくない」…と。
掃除をするには、どうあがいても時間と労力を要します。さらには、掃除に使う道具を用意する必要があるため、お金もかかってしまうのです。
こんなにも『面倒ポイント』が三拍子そろった状態で、誰が掃除をしようと思えるのでしょうか。少なくとも、筆者の重い腰は1mmも上がりません。
そんな中、100円ショップ『Can☆Do(以下、キャンドゥ)』で見つけたのは、こんな掃除アイテム。
左から『ダイヤモンドパフハード』『ダイヤモンドパフ』
どうやらこの商品は、『キャンドゥ』のプライベートブランド『Do!STARS』の1つなのだとか。
ウェブサイトによると、『Do!STARS』は、100円の価値を追求し、「100円で感動させたい」という強い想いから商品開発を行っているとのこと。
安価で質がいいことから、高い人気を誇る100円ショップ。しかし正直なところ、それは「100円にしては」という前提があり、多くの人が「安かろう悪かろう」という印象を抱いているのではないでしょうか。
風呂場の鏡が汚いことが以前から気になっていたため、筆者も「まあ、100円なら失敗してもダメージが少ないし、試してみてもいいか…」くらいの気持ちで購入してみました。
掃除大嫌い人間が『キャンドゥ』の『ダイヤモンドパフ』を使ってみた
購入したのは、『ダイヤモンドパフ』と『ダイヤモンドパフハード』の2種。
非常に硬い素材である人工ダイヤモンドを配合しており、鏡や透明ガラスについたガンコな汚れを落とすのにもってこいのアイテムなのだとか。
パッケージには「諦めていた汚れの最終対策に」という文字が。ずいぶんと強気なうたい文句ですが、価格が価格なので「本当か!?」と突っ込みたくなってしまいます。
触った感じはそんなに硬くなさそう
パッケージ裏面の説明を読んでみたところ、使い方はいたって簡単。鏡やガラスの汚れた部分と研磨面に水をかけて濡らし、軽い力で優しくこするだけとのこと。
「水だけでサッと磨ける」というアピールは本当なのか…早速、凄まじい掃除サボりのせいで汚さに磨きがかかった鏡で実践してみました。
鏡上部
下部にもウロコ汚れ
自分でいうのもなんですが、本当に汚い。
「こんなにも『汚れレベル』の高い鏡を相手に、本当に水だけで掃除ができるのだろうか…」という不信感を抱きつつ、『ダイヤモンドパフ』と鏡を水で濡らしました。
「水だけでサッと磨ける」のうたい文句はマジなのか
ダイヤモンドといえば、『世界で一番硬い石』と呼ばれるほどの高い硬度を誇る素材。
パッケージの注意事項によると、人工ダイヤモンドも非常に硬度が高いため、強い力でこすってしまうと鏡やガラスに傷が付いてしまうのだとか。
そのため、曇り止め加工やコーティングが施されたものや、特殊加工ガラス、樹脂製のもの、眼鏡のレンズ、石材などには使用不可とのこと。
『ダイヤモンドパフハード』は、さらに研磨力が上がったバージョンですが、使い方さえ間違えなければ我が家の風呂場の鏡は使用しても問題ない様子。
最初は普通のタイプでゴシゴシ
しつこい汚れはハードでゴシゴシ
鏡とパフを水で濡らし、優しくこすると、「カシャカシャカシャ…」というこすれる音が。
少しこすっただけで、徐々に「カシャカシャ」という音が小さくなり、「もしかして…汚れが落ちてきてるってコト!?」と早くも期待が高まってきました。
『ハード』と自らうたっているだけあって、『ダイヤモンドパフハード』は、汚れが落ちているのがさらに分かりやすいです。
この鏡が特段汚いというのもありそうですが、こすっているとウロコ汚れが視覚的に確認できました。
ウロコ汚れが…落ちてる…!?
パッケージの使用方法に従って、使ってるのは水のみ。
「これは、本当の本当に『水だけでサッと磨ける』のではないか」…そんな期待を胸に、パフで鏡をこすって数分。最後に水で流してみると…。
もしかして…
キレイになってるー!?
めっちゃキレイになるじゃん……。
「まあ、いっても100円だし」という思いから、正直にいうとあまり期待をしていなかった筆者。しかし、そんな気持ちをいい意味で裏切ってきました。
サボリによって、あれだけウロコ汚れだらけだった鏡が、あっという間にピカピカに大変身。
「水だけでサッと磨ける」はマジでした。『キャンドゥ』さん、疑ってすみません…。
総括「ずぼらマンにはもってこい」
掃除の『面倒ポイント』3つを『簡単、疲れない、安い』で一気に解決するような、掃除アイテム。
ウロコ汚れを落とす際は、そんなに大きいサイズのパフが必要というわけではないので、100円でこのサイズの物が買えると考えたら、ちょうどいいでしょう。
「掃除に時間も労力もお金も費やしたくない!」と思う人は、重い腰を上げてこのアイテムを使ってみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]