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「夏ずっとやる」「爽快」 乗るのがイヤになる蒸し暑い車を、数分で快適にする裏技とは?

By - キジカク  公開:  更新:

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本格的な梅雨が始まり、蒸し暑さを感じる6月。

イベントが盛りだくさんの季節ですが、外出の機会が増え車に乗る時に、車内が蒸し暑くて困ってしまったことはありませんか。

本記事では驚くほどスピーディーに、車内を冷やすための裏ワザをご紹介します。

車内の熱気を逃がす方法

ポイントはエンジンをかける前に車内の熱気を外へ出し、エアコンの冷房が効きやすい状態にすることです。

やり方はいたってシンプル!なるべく運転席から遠い位置の窓を全開にし、ドアの開け閉めを4~5回繰り返すというもの。

果たしてそれだけであのイヤなムシムシした状態から抜け出せるのでしょうか。

実際に筆者の車を使って試してみましょう!

検証時刻は13時、天気は晴れで気温は28度でした。午前中は一度も開けていない車内からは、ドアを開けただけでムッとするほどの熱気が…。

車内に1分ほど温度計を入れただけで37度を超え、まだまだ温度は上昇していきます。

まずはじめに、運転席から一番遠い、左後部座席の窓を開けましょう。

車窓が全開にできたら、次は運転席側のドアを4~5回開け閉めします。

すると、中に溜まっていた空気が左後ろの窓に向かって押し出されたのか、暑さが少し軽減した気がしました。

温度計の数値はすぐに変わらないものの、外の気温と同じくらいになったように感じます。

ちなみに別の車でも試したところ、やはり『開閉するドアと対になっている場所の窓を開ける』という点が大切かもしれません。

先程とは反対に、運転席の窓を全開にし、助手席の後方ドアから空気の入れ替えをおこなった場合でも、同じように車内に溜まっていた熱気は逃げていきました。

このひと手間の後にエアコンをつければ、普段よりも早く車を冷やすことができるといいます。

発車させる際、エアコンの設定を外気導入で最低温度にし、すべての窓を開けた状態で走行しましょう。

涼しくなってきてから窓を閉めて内気導入に切り替え、温度を調整するのがベストだそう。

外気導入、風量MAXに設定した状態

走行していると、わずか3~4分程度でエアコンが効いてきたことを実感!外の気温にもよりますが、いつもはもっと時間がかかっていました。

これからますます暑くなり、日中の外出がおっくうになる日もあるでしょう。そんな時はこの方法を試して、快適な車でのお出かけを楽しんでくださいね。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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