「入っちゃダメなんだっけ…」道路にある『しましま』は通行してもいいの? 弁護士に聞いた!
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取材・監修協力弁護士
北村真一
まこと法律事務所 代表弁護士。
「きたべん」の愛称で大阪府茨木市で知らない人がいないという声もあがる大人気ローカル弁護士。
猫探しからM&Aまで幅広く取り扱う。
LUIS FIELD
株式会社LUIS FIELDは、元警察官の代表が、皆様の人生が今よりも少し豊かになる情報をお届けしたいという想いから立ち上げた会社です。
日本各地にさまざまな人生経験を持つライターが所属し、多様なメディア様で活動でさせていただいております。
『grape』では、主にライフハック記事を中心に制作し、読みやすく分かりやすい記事をお届けします。

「この看板、初見では読めないと思う」 道路標識に「読めるかー!」「知らなかった」北海道在住のBilly(@kswmochi)さんは、北海道内で趣味の道路探索を行っていたところ、特徴的な案内標識を目にしました。

千羽鶴がマナー違反になるケースもある?贈る前に知っておきたい常識とは千羽鶴を受け取った際に、嬉しく思う人もいればマナー違反だと思う人もいるようです。本記事では、千羽鶴で気持ちを伝えたい人のために、マナー違反になるケースと、ならないケースについて解説しました。『千羽鶴』を贈りたいと考えている人は、参考にしてください。






交差点の右折レーンの手前や、車線が減少する場所などでよく見かける、白い斜線で描かれた『ゼブラゾーン(導流帯)』。
多くのドライバーは『ゼブラゾーン』を避けるようにして運転していますが、気にせず上を走り抜けていく車を見かけたことがあるかもしれません。
なかには、このような疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
「そもそも、ゼブラゾーンの上を走る行為は法律違反になるのだろうか」
「踏んで走ると、警察に取り締まられるのだろうか」
実は、ゼブラゾーンの走行自体に罰則はありません。しかし、万が一そこで事故が起きてしまった際、法律上で不利な立場に立たされる可能性があるといいます。
ゼブラゾーンの走行自体は『法律違反』ではない?
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知っておくべき道路交通法上の扱いと注意点について、大阪府大阪市でまこと法律事務所を運営する北村真一弁護士にお話をうかがいました。
――交差点の手前などにあるゼブラゾーンを走ることは、道路交通法違反に当たりますか。
ゼブラゾーンの上を車で走行する行為は、道路交通法違反にはなりません。警察の取り締まり対象にもならず、違反点数や反則金を科されることもありません。
ゼブラゾーンの正式名称は『導流帯(どうりゅうたい)』といい、車の流れを安全かつ円滑に誘導するために描かれた『道路標示』にすぎないからです。
黄色の線で囲まれた『立ち入り禁止部分』とは法律上の位置づけが異なり、立ち入ること自体を禁止する強制力はありません。
――法律違反ではないのに、事故が起きた際に過失割合が不利になるといわれるのは、なぜでしょうか。
ゼブラゾーンに進入して直進してきた車と、ゼブラゾーンを避けて車線変更(進路変更)してきた車が衝突した際、直進してきた側の責任(過失割合)が重くなる傾向があるからです。
基本的な過失割合の算出では、車線変更を行った側の責任が重く設定されます。
しかし、直進車がゼブラゾーンを走行していた場合、それは安全な交通誘導に反する行為と見なされ、直進車側に10~20%程度の過失が上乗せされる『修正要素』として扱われるのが一般的です。
――本来であれば被害者のはずが、余計な責任を負うことになるのですね。
その通りです。お互いの過失が『50対50』になってしまったり、こちら側の損害賠償額が何割も減額されてしまったりすることがあります。
「法律違反ではないから走っても大丈夫」という認識は、事故の際の金銭的なトラブルを招く大きな罠となるのですよ。
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――交差点の手前などで、トラブルを避けるために推奨される走り方を教えてください。
原則として、ゼブラゾーンは避けて通行することを強くおすすめします。
それが、道路が想定している本来の車の流れであり、周囲のドライバーにとっても予測しやすい安全な挙動だからです。
もし、やむを得ずゼブラゾーンを通過する場合や、ゼブラゾーンを避けて車線変更を行う場合は、周囲の車がどのような動きをするかを十分に目視やミラーで確認してください。
法律違反ではなくても避けるべき理由
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「罰則がないから走っても問題はない」という法律の解釈と、お互いの安全を守るためのマナーは別物。
道路は、自分だけでなく多くの人が同時に利用する公共の場所だからこそ、周囲の人が「こう動くだろう」と予測しやすい、丁寧な運転を心がけることが大切です。
「避けて走るのが、自分にとっても一番安全である」
こうした考え方を知っておくことが、予期せぬ事故や過失割合のトラブルから身を守り、快適なドライブを続けるための、大人としてのマナーといえそうですね。
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grapeライフハック編集部]