「ベランダにハトの卵が!駆除すると罰金!?」 実録漫画に反響
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

玄関でスヤスヤ眠っていた柴犬 朝10時になると…「笑った」「よほど待ち遠しかったのね」『時間厳守』な柴犬のマヤちゃんはおやつの時間になると…?1枚の写真に反響が上がっています。
- 出典
- @tukin_art
家のベランダや室外機の裏、倉庫といった場所は、ハトにとって絶好の巣作りポイント。
そのため、「ある日突然、自宅にハトの巣ができてる!」とビックリする人も少なくありません。
※写真はイメージ
鳥が子育てをする姿は、人間と同じようにほほえましいもの。
しかし、ハトの巣を放置してしまうと、大量のフンが家を汚したり、鳴き声に悩まされたり、近隣住民との騒音問題に発展したりと、いろいろな被害を受けてしまいます。
また、ハトの巣を放置することで、何度掃除をしてもしつこく巣にされてしまうことも…発見次第、速やかに手を打たなければなりません。
ある日、ベランダにハトの巣が…!
つきん(@tukin_art)さんが投稿した実録漫画が話題になっています。
数週間前から、自宅のベランダにいる2羽のハトの鳴き声が聴こえてくるようになったという投稿者さん。
鳴き声で目が覚めるほどうるさかったものの、投稿者さんは放置することに。それから、2羽は静かにベランダで過ごすようになったといいます。
しかし、ある日ベランダの植木鉢に目をやると…そこには2つの卵があったのです。
日本では『鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律』(以下、鳥獣保護管理法)が定められています。
そのため、自治体へ許可申請を行わずに対象の鳥獣を駆除してしまうと、法的に処罰を受けなくてはならないのです。
また、飼育も禁止されているため、例え弱っているハトを見つけても、個人が保護することは法律違反になってしまいます。
【簡単にできるハト対策の一例】
・ベランダの死角や隙間をこまめにチェックする。
・鳥除けのネットや剣山を設置する。
・ハトのフンはすぐに掃除する。
ハトは縄張り意識が強いため、一度巣を作ってしまうと何度も戻ってきます。
そのため、こまめに掃除を行い、「ここでの巣作りは適していない」とハトに思わせるような環境づくりが重要なのです。
例え自分が「鳥が好きだからいいや」と思っていても、鳥が苦手な近隣住民に恐怖を与えたり、騒音で迷惑をかけたりしてしまう可能性もあります。
もし巣ができてしまった場合は、速やかに専門の業者に連絡し、巣を撤去してもらうのをオススメします。
[文・構成/grape編集部]