「ベランダにハトの卵が!駆除すると罰金!?」 実録漫画に反響 By - grape編集部 公開:2018-07-02 更新:2018-07-02 ハト法律鳥 Share Post LINE はてな コメント 家のベランダや室外機の裏、倉庫といった場所は、ハトにとって絶好の巣作りポイント。 そのため、「ある日突然、自宅にハトの巣ができてる!」とビックリする人も少なくありません。 ※写真はイメージ 鳥が子育てをする姿は、人間と同じようにほほえましいもの。 しかし、ハトの巣を放置してしまうと、大量のフンが家を汚したり、鳴き声に悩まされたり、近隣住民との騒音問題に発展したりと、いろいろな被害を受けてしまいます。 また、ハトの巣を放置することで、何度掃除をしてもしつこく巣にされてしまうことも…発見次第、速やかに手を打たなければなりません。 ある日、ベランダにハトの巣が…! つきん(@tukin_art)さんが投稿した実録漫画が話題になっています。 数週間前から、自宅のベランダにいる2羽のハトの鳴き声が聴こえてくるようになったという投稿者さん。 鳴き声で目が覚めるほどうるさかったものの、投稿者さんは放置することに。それから、2羽は静かにベランダで過ごすようになったといいます。 しかし、ある日ベランダの植木鉢に目をやると…そこには2つの卵があったのです。 フォロワーさんだけでも知って頂けたら嬉しいんですが、先日家のベランダに鳩が卵を産み落としたお話です。放置すると公害、健康被害。自己撤去すれば法律違反、罰金ものらしい。明日から7月ですがまだまだ鳩の繁殖期でベランダは狙われやすいので皆さんもお気を付け下さい! pic.twitter.com/pj2OKCiLMg— つ̸き̸ん̸@鳩漫画の人 (@tukin_art) June 30, 2018 因みに、卵を目の前にして鳩が援軍呼んたり襲撃に備えるのをやめるわけがないので、卵を何かで覆って一旦鳩の視界から消してしまいます。すると鳩は卵があった場所の周りをトボトボ歩いて卵を探すんですが5分ほどで諦めます。諦めて一羽残らずみんなどこかへ飛んでいきました。諦めが良い()— つ̸き̸ん̸@鳩漫画の人 (@tukin_art) July 1, 2018 とにかく清潔にすること。一度住み着いたら何度も卵産みに来ます。孵化するのに2〜3週間、生まれてから雛が飛び立つまで1ヶ月。駆除せずに見守った方のブログなどを読んでいると、やはりフンや羽根による汚染が酷くなり雛もよく鳴くため対策をしたようです。私は駆除して2万飛んだので本当ご注意を…— つ̸き̸ん̸@鳩漫画の人 (@tukin_art) July 1, 2018 日本では『鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律』(以下、鳥獣保護管理法)が定められています。 そのため、自治体へ許可申請を行わずに対象の鳥獣を駆除してしまうと、法的に処罰を受けなくてはならないのです。 また、飼育も禁止されているため、例え弱っているハトを見つけても、個人が保護することは法律違反になってしまいます。 【簡単にできるハト対策の一例】 ・ベランダの死角や隙間をこまめにチェックする。 ・鳥除けのネットや剣山を設置する。 ・ハトのフンはすぐに掃除する。 ハトは縄張り意識が強いため、一度巣を作ってしまうと何度も戻ってきます。 そのため、こまめに掃除を行い、「ここでの巣作りは適していない」とハトに思わせるような環境づくりが重要なのです。 例え自分が「鳥が好きだからいいや」と思っていても、鳥が苦手な近隣住民に恐怖を与えたり、騒音で迷惑をかけたりしてしまう可能性もあります。 もし巣ができてしまった場合は、速やかに専門の業者に連絡し、巣を撤去してもらうのをオススメします。 [文・構成/grape編集部] 出典 @tukin_art Share Post LINE はてな コメント
家のベランダや室外機の裏、倉庫といった場所は、ハトにとって絶好の巣作りポイント。
そのため、「ある日突然、自宅にハトの巣ができてる!」とビックリする人も少なくありません。
※写真はイメージ
鳥が子育てをする姿は、人間と同じようにほほえましいもの。
しかし、ハトの巣を放置してしまうと、大量のフンが家を汚したり、鳴き声に悩まされたり、近隣住民との騒音問題に発展したりと、いろいろな被害を受けてしまいます。
また、ハトの巣を放置することで、何度掃除をしてもしつこく巣にされてしまうことも…発見次第、速やかに手を打たなければなりません。
ある日、ベランダにハトの巣が…!
つきん(@tukin_art)さんが投稿した実録漫画が話題になっています。
数週間前から、自宅のベランダにいる2羽のハトの鳴き声が聴こえてくるようになったという投稿者さん。
鳴き声で目が覚めるほどうるさかったものの、投稿者さんは放置することに。それから、2羽は静かにベランダで過ごすようになったといいます。
しかし、ある日ベランダの植木鉢に目をやると…そこには2つの卵があったのです。
日本では『鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律』(以下、鳥獣保護管理法)が定められています。
そのため、自治体へ許可申請を行わずに対象の鳥獣を駆除してしまうと、法的に処罰を受けなくてはならないのです。
また、飼育も禁止されているため、例え弱っているハトを見つけても、個人が保護することは法律違反になってしまいます。
【簡単にできるハト対策の一例】
・ベランダの死角や隙間をこまめにチェックする。
・鳥除けのネットや剣山を設置する。
・ハトのフンはすぐに掃除する。
ハトは縄張り意識が強いため、一度巣を作ってしまうと何度も戻ってきます。
そのため、こまめに掃除を行い、「ここでの巣作りは適していない」とハトに思わせるような環境づくりが重要なのです。
例え自分が「鳥が好きだからいいや」と思っていても、鳥が苦手な近隣住民に恐怖を与えたり、騒音で迷惑をかけたりしてしまう可能性もあります。
もし巣ができてしまった場合は、速やかに専門の業者に連絡し、巣を撤去してもらうのをオススメします。
[文・構成/grape編集部]