デーモン閣下がイベント前に『呼びかけ』 内容に「さすがは閣下!」「本当に悪魔か?」
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あの童謡を歌っていた、ののちゃん!? 成長した姿に「美人になった」「別人級」と驚きの声あんなに小さかった、ののちゃんが…!6歳になった姿に「別人級に成長」「大きくなった」と驚きの声が相次いでいます。
2020年1月から日本でも感染が拡大し、これまでは当たり前だった社会全体の『日常』を変化させた、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
感染症法において、いわゆる2類相当に分類されていたコロナウイルスですが、2023年5月8日には、5類感染症に移行しました。
それによって、感染症対策が個人や事業者の判断に委ねられるように。感染リスクの高い状況や、重症化リスクの高い人がいる場所などを除き、個人の主体的な選択を尊重することになりました。
デーモン閣下の『呼びかけ』に「なんて素晴らしい悪魔なんだ!」
悪魔教の教祖であり、世を忍ぶ仮の姿として人間の形相で音楽活動をしている、ミュージシャンのデーモン閣下が、同年6月22日にブログを更新。
2日後に開催を控えていた、静岡県富士市にある富士市文化会館でのイベント『デーモン閣下の邦楽維新Collaboration ~谷崎が描く『官能と耽美』を詠み謳ふ~』についての情報を公開しました。
来場予定の人に向けて、デーモン閣下は個人…もとい『個・悪魔』としての要請を掲載。それは、ファンへの愛があふれた内容でした。
悪魔という身でありながら、「人間が弱いと張り合いがない」という理由で、厚生労働省が行っている『「上手な医療のかかり方」プロジェクト』の大使として活動をしている、デーモン閣下。
また、同年3月には在宅医療の啓発イベントのトークショーにも参加しており、ライバルである人間が病気でくたばってしまわないよう、さまざまな努力をしているようです。
今回の『要請』も、そういった理由であると同時に、応援してくれる人を気遣ってのものなのでしょう。イベントの参加者には、重症化リスクのある人もいるはずです。
また、コロナウイルスだけでなく、同年5月からは麻疹(はしか)も流行。感染力が非常に高く、不織布マスクでは感染を防ぐことは難しいものの、感染した人が着用することには効果があるといわれています。
さまざまな感染症が流行している状況だからこそ、デーモン閣下は声援よりもファンの健康を優先することにしたようです。
デーモン閣下の呼びかけは、ネット上で拡散され、『悪魔教』の信者以外からも称賛する声が上がっています。
・重症化リスクのある人や、不安を覚える人、医療従事者などへの配慮が素晴らしい。なんてかっこいい悪魔なんだ!
・この優しさは本当に悪魔か?悪魔は世を忍ぶ姿で、実は慈悲深い天使なのでは…?
・さすがは閣下!「声援がなくても心は伝わる」がいい言葉で泣いた…。
アーティストならば、誰もがイベントでファンの声援を直接耳にしたいと思うはず。
しかし、何よりもファンの健康を第一に考え、「声援がなくても心が伝わる」と想いを明かしたデーモン閣下に、多くの人がその誠実かつ優しい人柄を再認識したようです。
[文・構成/grape編集部]