「ありがとう!」 緊急の停電を行った電力会社に『感謝の声』が集まったワケは?
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置き配なのになぜ? 配達員が荷物を持ち戻ったワケに、ジーン置き配を指定したはずが、不在票が入っていて…。配達員の配慮に、胸がジーンとします。
「笑いが止まらん」「しんどい」 祖母が米に入れていたものとは…?co.ma(@co_f_ma_f)さんが、Xに投稿したエピソードに、注目が集まっています。投稿者さんの家庭でも、虫除けのため、米に唐辛子を入れて保管しているそうです。ある日も、投稿者さんの祖母が米に唐辛子を入れていたのだとか。
あらゆる電化製品に囲まれて暮らしている私たちは、電力の供給が止まると大きな影響を受けます。
特に突然の停電の場合、生活に大きな支障をきたすこともあるでしょう。
停電を行った警察と電力会社に感謝の声?
秋の晴れた日、アメリカのペンシルベニア州で、緊急の停電が行われました。
停電したのは約10分間でしたが、昼間だったため、約200世帯に少なからず影響が出たと思われます。
電力会社と協力して停電を行った『コロンビア・ボロ警察署』はFacebookで、この停電について報告しました。
すると、警察や電力会社へ苦情ではなく『感謝の声』が寄せられたのです。
理由は…電柱から降りられなくなった猫を助けるためだったから!
『コロンビア・ボロ警察署』によると、お昼ごろに電柱の上にいる猫を発見した近所の人たちが心配して警察に通報したそうです。
警察は電力会社と相談して、その約1時間後に猫の救助作戦をスタート。
電力会社の職員と猫の安全のために送電を停止した後、クレーン車を使って無事に猫を救助しました。
その間、警察官たちは道路で交通整理を行っていたといいます。
幸い猫は元気で、飼い主が見つかるまで地元の動物保護施設に預けられました。
この出来事には「この猫の救出に携わったみなさん、ありがとう!」「あなたたちは全員ヒーローだ」など、称賛のコメントが上がっています。
写真では、電柱の上にいる猫は今にも足を踏み外しそうな場所にいるように見えます。
おそらく猫は電柱に登ったものの、怖くて降りられなくなったのでしょう。
投稿によると、「誰かにとって致命的となる可能性がある事件」で電力会社が出動するのはこの1週間で二度目だったのだとか。
こんなに高い所にいる猫に気付いて通報した人を始め、猫を助けるために全力を尽くした警察と電力会社の人たちに拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]