アンダーアーマーのフリースに「一着は欲しい」「性能がやばい」
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運動をする時の悩みのひとつが服装。
特に冬の季節は、温かさを優先するか動きやすさを優先するかで、正解が分かりません。
筆者はフリースのパーカーなどを着て運動をするのですが、保温性は高くてもやはり動きにくさや通気性の悪さが気になります。
そんな時に見つけたのが、『UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)』のフリースを使ったトレーニングウェアです。
温かさと動きやすさは両立ができるのでしょうか。着心地や機能性など、実際に着てみた着用感をご紹介します。
アンダーアーマーのフリースの性能を試すと… 「こんな大雨では走らない!」
今回実験をしたのは、『UAアーマーフリース マックス フルジップ フーディー(以下、フーディー)』という、フード付きのトレーニングウェアです。
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通気性やストレッチ性に優れた『アーマーフリース』を採用し、『STORM(ストーム)』という撥水加工がされた生地も使用しています。
また、ウィンドブレーカーなどのシャカシャカとした質感でおなじみの『ウーブン素材』を部分的に使用しているため、耐久性もあるそうです。
実際にどのような着心地なのかを、細かく見ていきましょう。
アンダーアーマーのフリース:撥水加工がエグイ
ストームという撥水加工がされた生地を使用しているため、フーディーは雨や雪の日にも使えます。
雨の日に走るほど、熱心に運動をしているわけではありませんが、撥水性能は気になるところです。
早速蛇口から少量の水を出して袖にかけてみると…。
おぉ、しっかり撥水している!
傘の表面を滑り落ちる雨粒のように、玉になって弾かれているのが分かります。
これなら、ちょっとした悪天候でも服が濡れて不快になることがなさそうです。
「どこまで撥水してくれるのか」と気になった筆者は、さらなる大雨を想定して、結構強めの流水にチャレンジ!
10数秒かけたのですが、若干染みてきた程度でほぼ弾いてくれました。
台風でもこんなに大量の水が一か所にかかることはないので、通常の雨ならまず安心でしょう。
そもそも、大雨の時に屋外で走ることはないので、明らかなオーバースペックです。
アンダーアーマーのフリース:軽くて温かい
表面はスウェットのような質感で、割と薄手の生地のフーディーですが、裏はしっかりと起毛しており保温性は高そうに見えます。
Tシャツの上にフーディーを着用して運動したところ、普段着ているフリースと変わらない温かさを感じました。
その割に生地はジャージと変わらないくらいの薄さで、かなり軽量な作りです。
モコモコになりがちなフリースのパーカーとは違い小さめに畳めるので、ジムなどに持って行くのにも便利でしょう。
デイバッグにも楽々収納
また、通常のフリースよりも通気性がよく、蒸れるようなこともありませんでした。
アンダーアーマーのフリース:ストレッチがきいてる
細身のシルエットで、フィット感のあるフーディー。スッキリとした見た目ですが、全体的に細身なので運動をするには不向きに思えます。
ただ、実際に着用してみるとストレッチがきいているので、動作を妨げることはなく、かなり動きやすい印象。
ランニングやストレッチ、ウエイトトレーニングなどをしてみましたが、動きの邪魔になることはありませんでした。
ちなみに、肩やフード部分に使われているウーブン素材にストレッチはありませんが、特に動きが制限されることはありません。
アンダーアーマーのフリースは温かくて動きやすい? まとめ
薄手の生地に、細身のシルエットと、見た目的にはあまり動きやすさや温かさを期待できなかったフーディー。
着てみると想像以上に温かく、ストレッチがきいているため、動きやすいフリースでした。
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特に撥水性能は高く、ちょっとした雨なら問題なく弾いてくれます。
「雨や雪が降っても運動がしたい」というガチ勢は、一着は持っていたほうがいいでしょう。
寒い冬でも快適に運動をしたいと考えているなら、おすすめの一品ですよ。
[文・構成/grape編集部]