田舎道で見つかった、犬と段ボール箱 箱の中身に怒りの声が殺到 「人間のくずだ」
公開: 更新:
半額シールが貼られた植物が実は… 業界初の試みに「知らなかった」諸事情で自分の手で管理できなくなった、観葉植物などを買い取って再生し、再販売するという事業で話題を集めているのが、観葉植物リサイクル店の『らくうぇる』。店主の佐藤正則さんに観葉植物のリサイクルを始めたきっかけや、植物のお世話のやり方についてうかがいました。
クロネコヤマトからの『不在票』にゾッ 真相に「怖すぎる」「自分にも届いた」投函されていた1枚の不在票。違和感を覚え、調べてみると…。
アメリカの動物保護施設がFacebookに投稿した写真に、反響が上がりました。
テネシー州にある『Proverbs 12:10 Animal Rescue』が投稿したのは、悲しそうな表情をしたメス犬の写真です。
ジェームズ・アレンさんという男性が、ほぼ毎日行き来している田舎道を通行中に、あることに気付いたのだそう。
道路脇に、前日には見かけなかった段ボール箱が置いてあったといいます。
気になったジェームズさんが近付くと、箱は蓋が閉じられていたのだとか。
箱の中に入っていたのは…5匹の子犬だったのです。
さらにそばには、我が子が入った箱を守るように、険しい表情をした母犬の姿がありました。
母犬は首輪をしています。また、子犬たちが自分で段ボール箱の中に入って蓋を閉めることは不可能でしょう。
状況から判断すると、誰かが意図的に親子を捨てたのは明らかでした。
段ボール箱の中には子犬たちの排泄物はなく、ジェームズさんが発見した時は捨てられてからそれほど時間が経っていなかったと思われます。
『Proverbs 12:10 Animal Rescue』は、「このようなことをした無情なモンスターを見つけ出し、告発することほど嬉しいことはありません」と強い言葉で怒りを表しました。
投稿には、真冬の田舎道に親子を捨てた人物への批判の声が上がっています。
・母犬の悲しげな顔が物語っている。この犬たちの世話をするはずだった人間に裏切られ、傷付けられた。この子たちの飼い主は人間のくずだ。
・かわいそうに…。まるで飼い主が戻って来るのを待っているような、悲しそうで困惑した顔だ。心が痛む。
・母犬と子犬をまるでゴミのように捨てるなんて、怒りが収まらない。ジェームズさん、助けてくれてありがとう。
・動物虐待や飼育放棄に対する法律をもっと厳しくするべきだ。
親子が保護されてから3週間後、母犬の里親の募集が始まりました。
スピリットちゃんと名付けられた母犬は、ずいぶんと穏やかな表情になったように見えますね。
子犬たちとともに、突然見知らぬ場所に捨てられたスピリットちゃんはどんな気持ちだったのか…想像すると胸が張り裂けそうです。
心優しいジェームズさんに見つけてもらえて、親子が無事だったことが何よりの救いでしょう。
プロフィールによるとスピリットちゃんは推定年齢が1歳半の若い犬だそうです。
スピリットちゃんと子犬たちが、それぞれ愛情あふれる家族に出会い、幸せに暮らしていけることを願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]