マクドナルドの外に放置された箱 中身に怒りの声 「同じ目に遭わせたい」
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アメリカのペンシルベニア州にある動物保護団体『ローガンズ・ヒーローズ・アニマル・レスキュー』。
農場も備えているこの施設では、犬や猫だけでなく馬やウシ、ヤギなどの家畜も保護しています。
2024年1月、『ローガンズ・ヒーローズ・アニマル・レスキュー』に、路上で見つかった動物が預けられました。
ファストフード店『マクドナルド』の外に、テープで閉じられた不審な段ボール箱が置いてあったのだそう。
その箱の中には、2匹の子ブタが入っていたのです!
日本ではミニブタと呼ばれるポットベリーピッグという小型のブタで、2匹ともメスでした。
状況から推測すると、誰かが2匹をこの場所に捨てたのは明らかでしょう。
発見が早かったからか、幸い2匹とも元気で、リンダちゃんとレナちゃんと名付けられました。
『ローガンズ・ヒーローズ・アニマル・レスキュー』はFacebookに「この子ブタたちは、ひと晩中凍えることがなくてラッキーでした」と投稿。
愛くるしい2匹の写真には、捨てた人物への怒りの声が寄せられています。
・とってもかわいい子たち!なぜ一部の人たちはそんなに残酷なことができるの?
・恐ろしいよ。世話ができないなら、保護施設に連れて行けばいいじゃないか。マクドナルドに行けるなら保護施設に行けるだろう。
・捨てた人をひと晩、寒い箱の中に閉じ込めてやりたい。
リンダちゃんとレナちゃんは『ローガンズ・ヒーローズ・アニマル・レスキュー』のスタッフの女性の家で、快適に過ごしているとのこと。
2匹はまだ若いため、1か月ほど仮里親の家で過ごした後、正式に里親を募集するということです。
ペットとしても人気のミニブタはとても賢く、感情的で繊細な動物といわれます。
リンダちゃんとレナちゃんにとって、寒空の下で段ボール箱に入れて捨てられたことがトラウマになっていないことを祈るばかりです。
2匹がこれから出会う新しい家族と幸せに暮らしていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]