わき見運転の車を注意しようとしたら 運転席にいたものに警察官はびっくり
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アメリカ・ミネソタ州で保安官をしているジェイソンさんは道路をパトロール中に「フラフラと危険な運転をしている車がいる」という通報を受けました。そして現場に向かい、わき見運転と見られるそのピックアップトラックを停止させることにします。
このような場合、たいていは運転手が携帯電話を操作していたりして、注意が散漫になっているものでしょう。
ところが車内を確認したジェイソンさんはびっくり。
なぜなら運転席に巨大なブタが座っていたのです!
海外メディア『FOX9』によると、体重が100㎏以上ありそうなブタが運転手のヒザの上にどっかりと乗り、ハンドルに寄りかかっていたのだそう。これではとても運転できません!
さらに運転手の隣には子ブタも1匹いました。
驚いたジェイソンさんは「このことを報告しても、おそらく誰も信じてくれないだろうから」と証拠写真をパチリ。
警察署のTwitterにはその衝撃の写真とともにこう投稿されています。
不注意運転の原因となるもの:
・携帯電話での通話。
・携帯メールをする。
・ファストフードを食べる。
・ラジオのチャンネルを替える。
・化粧をする。
・ヒザの上にブタを乗せる…これは我々にとっても初めてのことでした。
運転していた高齢の男性はペットのブタを連れて引っ越す途中で、「トラックの後ろにブタを乗せたら寒くてかわいそうだから車内に入れた」と話していたのだとか。
21年間警察官をしているジェイソンさんにとっても、ヒザの上にブタを乗せた運転手を注意したのは初めてだったそうです。
さすがにこんなに大きなブタをヒザの上に乗せて運転する人はなかなかいないと思いますが…安全のために運転する時、ペットはケージに入れて、後部座席か助手席に乗せるようにしましょう!
[文・構成/grape編集部]