『駐車違反者』に暴言を吐かれた警察官 投稿に、8万人の胸が締め付けられる
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- 出典
- @motokeisatu
地域住民の安全を守り、国の治安を維持するために働いている警察官。
私たちが安心して毎日を暮らせるように、さまざまな仕事をしています。
以前警察官として働いていた、元警察官(@motokeisatu)さんがTwitterにした投稿に、多くの人が言葉を失いました。
駐車違反の取り締まり中に受けた暴言
警察官の仕事の1つに、違反駐車している車を発見した際は取り締まり、違反者に注意をうながすというものがあります。
投稿者さんは、違反駐車を取り締まる時に、たびたび違反者から次のような悪態をつかれたことがあるのだそうです。
「警察はほかにやることがねーのか」
※写真はイメージ
そういわれた投稿者さんの頭をよぎったのは、かつて経験した現場での出来事でした。
「子供がトラックにひかれた」という110番通報を受け、現場に駆け付けた複数の警察官が目にしたのは、愛する我が子の名前を叫びながら飛び散った肉片をかき集める、母親の姿だったのです。
その事故が起きた原因は、路上に違反駐車していた車の影から子供が飛び出したというものでした。
目をそむけたくなるような凄惨な事故を目の当たりにしてきたからこそ、警察官は「路上駐車を決して許さず、見逃さずに取り締まる」という意識で働いているのでしょう。
胸が締め付けられる現実に、ネット上ではさまざまなコメントが相次ぎました。
・交通規則を守らないくせに、警察官を批判する資格なんてないと思う。
・路上駐車している車の影から、人が飛び出してこないかいつもハラハラしている。今後も気を付けたい。
・「自分の子供が被害にあったら」と考えただけで、涙が出てきた。違反者を取り締まる警察の方々には感謝しかない。
同じような状況に立たないと、本当の意味での痛みを知ることはできません。しかし、「もし自分や家族の身に起きたら」と想像することで、つらく悲しい事故の発生を減らせる可能性はあります。
日々、警察官が厳しい目で違反駐車の取り締まりにあたっている理由を、今一度考えてみるべきです。
[文・構成/grape編集部]