災害が起こった時に備えて…警視庁が作成した『災害時のペット情報カード』に反響
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
人間と動物という違いがあっても、ペットは飼い主にとって大切な家族の一員です。
大切な『家族』を守るため、警視庁の警備部災害対策課Twitterアカウントが投稿した画像をご紹介します。
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警視庁警備部災害対策課の『ペット用プロフィールカード』
警視庁警備部災害対策課Twitterアカウントが投稿したのは、ペットのプロフィールを記載するカード。
東日本大震災や熊本地震をはじめとする大規模の災害が起こった際、ネット上では「ペットが逃げてしまった」「うちの子を見つけたら連絡をください」といった飼い主の投稿が多数見られました。
地震などでパニックになったペットが、飼い主の元から脱走してしまうのは珍しい話ではありません。そのため、ペットのプロフィールを記載したカードがあると、万が一の際に役立つのです。
このカードはペットの情報だけでなく、飼い主の住所や緊急連絡先、かかりつけの動物病院を記載することができます。
すでにペットの首輪に連絡先を記している飼い主は多いでしょう。ですが、飼い主側から目撃情報を求める時は、こういった情報が必要になります。
また、災害だけでなく、ハプニングが発生してペットが脱走してしまった際も活用できますね。
災害はいつやって来るか分かりません。「きっと大丈夫」と思わず、万が一の場合にしっかりと備えておくことが大切です。
[文・構成/grape編集部]