「お子様がぐずった時は…」 ラーメン店の心遣いに17万『いいね』!
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- 出典
- @shakunone
株式会社笏本縫製の3代目である、しゃく(@shakunone)さんがX(Twitter)に投稿した内容に、17万件以上の『いいね』が寄せられています。
妻と、生後5か月の息子さんと暮らす、しゃくさん。
西日本で店舗を展開するラーメンチェーン店『塩元帥(しおげんすい)津山店』の席に掲示された内容を見て、次のようにコメントしました。
息子が生まれて5か月。この優しさがより理解できた。
しゃくさんが目にしたのは、『パパ・ママへ お気軽にお申し付けください』という呼びかけから始まる、3つのサービス内容。
店側の心配りを感じる、実際の写真をご覧ください。
1.ラーメンは時間差をつけてお出しすることもできます
2.お子様がこぼしたものはお気になさらずお帰りください
3.お子様がぐずった時は店長が面倒を見ますので、ごゆっくりしていってください
つづられていたのは、幼い子供を持つ、親に向けたメッセージ。
子供連れの外食は、親が我が子の一挙一動に注意を払いながら、自分と子供の食事を済ませなければなりません。
また、「我が子を優先するあまり、自分の料理が冷めてしまった」ということは、親にとって日常茶飯事。
店内で泣いてしまったら、ほかの客への影響を考え、店の外であやすことも珍しくないのです。
きっと店主は、幼い子供を連れての外食がいかに大変かを、知っていたのでしょう。
店の心温まるサービスに、多くの人が感動の声を上げています。
・こんなに優しいお店は見たことがない。こんなお店が増えたら、子育てがしやすくなるのだろうな。
・なんて温かい対応。世の中のパパ、ママにとって、どれほど心強いか。
・メモに書かれた言葉の一つひとつに、優しさを感じる素敵なお店。
・優しい世界。迷惑をかけまいと、肩身を狭くしてそそくさと食べなくてもいいんだなって思えました。素敵です。
しゃくさんは以前、まだ妊婦だった妻を連れて同店を訪れた際、このメッセージを見て「子供が生まれたらまた来よう」と夫婦で話していたとか。
「『迷惑をかけたらどうしよう』という不安を和らげてくださったおかげで、家族3人になって初めてのラーメンを楽しむことができました」と感謝の言葉をつづっていました。
こうした他人をおもんぱかる優しい取り組みが、社会全体に広がっていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]