やりがちな調理方法に「絶対にやめて」 企業の注意喚起に「知らなかった」「マジか」
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白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」「白菜に黒い点々が…!」。そんな状態になっていれば、傷んでいるのか腐敗しているのか、食べてもいいのか…とさまざまな疑問が浮かびます。黒い点々の正体や、食べられるのかどうかなどについてご紹介します。
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- 出典
- @waheifreiz
私たちの日常には、さまざまな危険が潜んでいます。
「ほんのちょっとなら大丈夫」「時間がないから急がないと」…そういった気のゆるみから、恐ろしい事故に発展してしまうケースも少なくありません。
日常的に行う習慣化している作業ほど、大惨事につながってしまうような『ヒヤリハット案件』が起こりやすいとされています。
調理用品メーカーが、やりがちな『危険行為』に注意喚起
そんな『ヒヤリハット』を防ぐべく、X(Twitter)で注意喚起を行ったのは、フライパンなどの調理用品を取り扱う、和平フレイズ株式会社のアカウント(@waheifreiz)。
同社が「絶対にやめて」と、あえて強い言葉を使ったのは理由がありました。多くの人がとってしまう行為が、最悪の場合、大きなケガにつながる可能性もあるためです。
あなたは、目玉焼きを作る時、こんな行動をとったことがありませんか。
「ほんの数分だし、これくらいなら別にいいよね」
コンロに載っているのは、『卵焼き器』と呼ばれる、卵焼きを作るのに適した長方形の小さいフライパン。
卵焼き器で目玉焼きなどを作ろうとした際、手元にあったほかの調理用品の蓋を被せて代用する…というのは、よくある話なのだそうです。
蓋のほうが大きいため、一見なんの問題もないように思えます。しかし同社によると、これは『大変危険な行為』なのだとか!
ほかのフライパンや鍋用のガラス蓋を使うと、ガラス蓋が粉々に割れてしまう恐れも。
飛び散ったガラスによってケガをしたり、驚いた拍子に火が衣類についてしまったりしては、大変です。
卵焼き器で『ガラス蓋の使用』はなぜアウト?
同社によると、こうしてほかの調理用品のガラス蓋を被せると、はみ出たガラス部分に直火が当たることで、割れてしまうのだとか。
玉子焼き器は、一般的なフライパンと比べて浅い構造をしているため、コンロの火との距離が非常に近くなっています。
ガラス蓋の枠がこのように変色していたら、直火が当たっているということ。大変危険な状態といえます。
その危険性を知らずにやっている人も少なくない、調理上の『ヒヤリハット』。
同社の注意喚起はまたたく間に拡散され、「知らなかった…今日からはやめます」「マジかよ。昨日やったところだわ」といった声が相次ぎました。
和平フレイズ株式会社は、このシチュエーション以外で、ガラス蓋が割れる原因を紹介。また対策として、同社も販売している『卵焼き器専用の蓋』の活用を推奨しています。
【ガラス蓋が割れてしまう主な原因】
1.蓋に直火があたっていた。
2.使用直後に水をかけるなど、急激な温度変化があった。
3.落としたりぶつけたりと、外的衝撃を受けた。
4.細かなキズがあった。
5.熱いIHの上に置いた。
習慣化していると忘れてしまいがちですが、調理は刃物や火などの危険なものも取り扱う作業。
「ほんのちょっとだけ」という気持ちが大きな事故を引き起こさないよう、今一度気を引き締めたいですね。
[文・構成/grape編集部]