『メニュー』を読んだ客 店員に「ホントに日本人?」と疑われたワケとは
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ウクライナ人女性が駅でパシャリ! 目を疑う1枚に「ヴィーナス像だ」「シルエットが美しい」日本の文化が好きで、2022年に来日した、ウクライナ出身のアニャ(@neti_jp)さん。 駅で撮影した写真をXに投稿したところ、1万件以上の『いいね』が寄せられました。
中学生が作った『鍋敷き』 形が…「最高にご機嫌なデザイン」すこやかむいむい(@sukoyakamuimui)さんがXに投稿したもの。千葉県船橋市にある京成船橋駅を訪れた際、駅の接続デッキで開催中の合同バザーに立ち寄ると、個性的な鍋敷きを発見!
本格的な中華料理が食べられる店を訪れた、みねるば(@minerva_owl1)さん。
店に貼られていたメニューの料理名を読んだところ、中国人の店員から「なぜ読めるんだ。本当に日本人か?」と疑われてしまったといいます。
X(Twitter)に貼り紙の写真が投稿されると、「書けないけど読める!」といった声が相次ぎました。
あなたは、この漢字が分かりますか。
貼り紙に書かれているのは、中国の陝西省(せんせいしょう)名物『ビャンビャン麺』。
一説には、麺を打つ時に「ビャン、ビャン」と音がすることが料理名の由来だといわれています。
かなり特徴的な漢字『ビャン』は、1文字でなんと画数が57画もあるそうです!
日本語にはない特殊な漢字なため、みねるばさんが読めてしまったことに、店員は驚きを隠せなかったのでしょう。
しかし、実は『ビャン』という字は、人気を博した深夜のバラエティ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)で紹介されたことから広く認知されるようになり、この漢字の読み方を知っている人は日本に多くいるのです。
投稿には「タモリさんのおかげで覚えていた」「難読すぎて有名だよね」「初めて知った!なんだこの字は」などの声が寄せられていました。
ちなみに、『タモリ倶楽部』に出演していた、タレントのタモリさんは『ビャン』の書き方を「ウ、ハ、言馬、糸糸長長、月リの心に、シンニョウ」と紹介していました。
難しい『ビャン』の漢字を一発で書けたら、一目置かれそうですね!ぜひ覚えてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]