「胸が張り裂けそう」 車の下で見つかった『毛の塊』に悲しみの声
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出典:Suzette Hall
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犬「窓を開けて!」 入ってきたのは、犬ではなく…「笑った」「かわいすぎる」寒い冬の日でも、散歩に行きたがったり、めいっぱい遊びたがったりする犬は多いでしょう。 2024年12月、厳しい寒さにもかかわらず、全開の窓付近でくつろいでいた柴犬のとんくん。 飼い主(shibainuton)さんは、冷た...
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通行人「迷惑じゃないよ」 工事看板の内容に「夢がある」「パワーワードすぎ」ある日、@Nano_87gさんは、道端を歩いている時に工事看板を発見しました。
- 出典
- Suzette Hall
アメリカのカリフォルニア州に住むヒラリー・クラインさんが、自宅の近くで停車しているトレーラーの下に『毛の塊のようなもの』があるのを見つけました。
気になった彼女が近くに寄ってみると、その毛の塊が動いたのだとか。
その正体は…毛が伸びすぎた犬。長い間世話をされていないと思われる犬が、力なく横たわっていたのです。
ヒラリーさんはすぐに動物保護活動をしているスゼット・ホールさんに連絡をして、助けを求めました。
スゼットさんの仲間であるメアリーさんが先に現場に到着し、茂みの中に隠れている犬を発見。
犬がいた場所の近くにワナを設置して、犬が入るのを待つことにします。
なかなか捕まえられない!
スゼットさんたちが見守っていると、犬がもう少しでワナに入りそうになりました。
その時、どこからともなく現れた女性が犬を捕まえようとしたせいで、犬が逃げてしまったのです。
スゼットさんたちが追いかけると、犬は高さ約2.5mもある壁を乗り越えて、工事現場に入って行きました。
そのまま、彼女たちは犬を見失い、夜になっても犬は元いた茂みには戻ってこなかったのです。
彼女たちはひと晩中、犬が戻ることを祈っていたのだとか。すると翌朝、その祈りが届いて、犬が茂みに戻ってきました。
そしてついに、犬がワナの中に入ったのです。それは犬にとって、過酷な野良犬生活が終わった瞬間でした。
※画像と動画はFacebook上で閲覧できます。
車の中から捨てられた犬
スゼットさんは犬をジャージーくんと名付けました。
投稿によると、ジャージーくんは数週間前に、青い車から放り出されたことが分かったといいます。
それ以降、この場所で生き延びていたようです。
そんな怖い思いをしたせいで、人に対して怯えていたのでしょう。
幸い、ジャージーくんの健康状態はよく、里親の募集がスタート。
そして保護されてから約10日後、ジャージーくんに家族ができたことが報告されました。
里親になった女性はプロサッカー選手のヒラリー・ビオールさんだそうです!
ジャージーくんについての一連の投稿には、さまざまな声が上がりました。
・胸が張り裂けそう。なぜ無力な犬を捨てる人がいるのだろう。
・かわいそうな犬。でもこの子は幸運だ。これから素晴らしい新生活が待っているはず。
・こんなにかわいい犬だったのか!幸せになるんだよ。
ジャージーくんはアーチーくんという新しい名前をもらい、たっぷりと甘やかされているそうです。
突然、車から放り出されたアーチーくんはきっと混乱し、心が傷付いたはずです。
これからはヒラリーさんからたくさんの愛情を受け、幸せな日々を送れることを願います。
[文・構成/grape編集部]