偶然か?意図的か? 書店で本を盗んだ野良犬 そのタイトルに誰もが驚いた
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猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

ファミレスにいた高校生グループ 隣の席にいた女性が、学校へ即電話した『意外な理由』とは?ごぼふく(@gobohuku )さんは、子連れでファミリーレストラン(以下、ファミレス)を利用した、ある女性のエピソードを漫画で描きました。 ファミレスで女性が案内された席の隣には、やんちゃそうな見た目をした高校生のグループがいました。席に着くなり、幼い娘がぐずり始めると「高校生たちにキレられるのではないか」と不安になった女性でしたが…。
動物たちは時に、私たち人間が想像もつかないような行動をするものです。
ブラジルの書店『Infinity Bookstore』の前に現れた1匹の犬。近くに飼い主らしい人はおらず、野良犬と思われます。
犬は書店の入り口から堂々と店内に入り、本が陳列された棚へと向かいます。そして迷わず1冊の本を選び、口にくわえて店を出て行ったのです。
その様子を、店内の防犯カメラがとらえていました。
犬が盗んだ本のタイトルは
犬が店を出たところで、通りがかりの人が犬が本をくわえていることに気付き、その本を書店へ返しにきます。これだけなら、「たまたま犬が近くにあった本をくわえていったのだろう」というよくある話で終わりそうです。
ところが犬が盗んだ本のタイトルに、人々は驚くことになります。その本は…。
『The Days of Abandonment(見捨てられた日々)』
書店『Infinity Bookstore』は店のFacebookにこのビデオを投稿。偶然にしてはできすぎたストーリーが、大きな話題となりました。
すると、地元の動物保護団体が犬の保護を申し出てきたのです。
この万引き騒動ですっかり有名になった犬は現在、保護施設でワクチン接種などを済ませ、里親探しをしているということです。
なぜ犬があの本を選んだのか、その理由は分かりません。しかし偶然であれ意図的であれ、自らの行動で注目を集めた賢い犬ですから、きっと優しい家族が見つかることでしょう。
[文・構成/grape編集部]