サングラスの色、どう選ぶのが正解? JINSの手ほどきに「知れてよかった」
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※写真はイメージ
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- 出典
- JINS/JINS WEEKLY
近年のサングラスはレンズのカラーが豊富。薄いブルーや黄色、オレンジなど色とりどりです。
「気に入った色だから」という理由で選ぶのもいいですが、レンズの色が持つ効果を知った上で選ぶのがおすすめ。
そこでJINSの担当者に、シーン別のおすすめカラーやレンズの種類、今期のトレンドを教えてもらいました。
シーンで選ぶおすすめカラー
使用するシーンによって、適しているサングラスのカラーは異なります。
運転時
日常的に車を運転する人はサングラスは必需品。ちょっとした視界不良が大きな事故につながりかねません。そのような人におすすめのカラーは何でしょうか。
「日中はグレーやブラウンのレンズで、強い日差しや照り返しによるまぶしさを抑えるのがおすすめです。またヘッドライトの明るさが気になる夜間は、クリアな視界と防眩効果を両立するイエローやオレンジ系の色がいいでしょう」
ただしサングラスによって前が見えにくくなってしまうと運転に支障が出てしまいます。特に夜間は視認性が下がるため、レンズの色の濃度は20%以下のものを選びましょう。
さらに運転中にかけるサングラスを選ぶ際には、『可視光透過率』にも注目したほうがいいとのこと。
「可視光透過率とは、レンズを通して入る光の量のことです。透過率が低いものほど光を通さず、レンズの色も濃く暗くなります」
可視光透過率は以下を目安にしてみてください。
天気のいい日の昼間:30~50%程度
暗くなりがちな曇りの日や夜:60~80%
アウトドアスポーツ
アウトドアスポーツを楽しむ時のおすすめカラーも聞いてみました。
「山や海など、幅広い場所で活用できるのはグリーン系です。コントラストをあまり下げることなくまぶしさを軽減できます」
フィールドスポーツのように強い日差しの下で使う場合は、コントラスト効果のあるブラウン、マリンスポーツを楽しむ時には光を平均してカットするグレー系が適しているそうです。
なお屋内でスポーツをする時にサングラスを着用すると、視界をクリアにする効果があるとのこと。
「窓から十分な日差しが届かない曇りや雨の日にイエローやオレンジ系のサングラスをかけると、視界が明るく感じられます。サングラスにはコントラストを高める効果もあるので、ものの輪郭がはっきりしてプレーにも集中しやすくなるでしょう」
気になる今期のトレンドは
※写真はイメージ
サングラスの流行も押さえておきたいところです。
「カラフルなレンズの人気は継続していますが、今期はブラックやブラウンなどの濃い色のレンズも人気が復活しているように感じます」
カラーレンズであれば、イエロー系やブルー系といった自然を彷彿させる色味もトレンド。デザインは大きめの玉型や、2000年代のスポーツフレームのエッセンスを取り入れたものに注目が集まっています。
なお日差しが強い日にはブルー系のサングラスがおすすめです。「黄色やオレンジといった明るさを感じやすい波長の長い光をカットしてまぶしさを抑えられるのに加え、見た目にもクールな印象を与えられますよ」と教えてもらいました。
サングラスを選ぶ際は、色だけではなくレンズの種類やかけ心地もポイントです。ぜひ店頭で実際に手に取ってお気に入りを見つけてください。
※この記事はJINSが運営するWebメディア『JINS WEEKLY』の記事をもとに執筆しています。
[文・構成/grape編集部]